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サードプレイスでのキャリア開発、ミドルシニアの場合

職場でも家庭でもない第三の場所、サードプレイス。皆さんはどのような場をお持ちでしょうか?

私はこれまで、多様なサードプレイスに参加してきました。ワーキングマザー向けのワークショップ主催団体、ダイバーシティ推進のNPO法人、地域のオープンスペースに関わるコミュニティなどです。

参加にあたり、目的をもっておくことと、自分の価値を発揮することで人脈形成や仕事への還元が進むことを実感しています。

例えば一年半前から参加するコミュニティでは、普段の仕事では経験できないことにあえて挑戦し、キャリア開発に努めています。
ミドルエイジやシニアとなると、経験豊富な業務や育成業務に偏りがち。自分にも周囲にも年齢や経験のバイアスがかかり、手を上げにくくなることがあります。そうして気づいたら同じことのは繰り返しになるリスクが増えていきます。

また、メンバーの豊富な知見を譲受するだけでなく、何かしら自分が価値を発揮していい影響を与えることを意識しています。知見の豊富さではかなわないが、広報や営業的な動きでは役に立つ、と言うような関り方です。

外部環境の変化が大きい今は、経験や年齢を重ねても新たな強みを作る時代。まずは機会を得るために場に入っていくこと、慣れてきたら自身の価値提供をすることから始めていきたいものです。