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30歳の成長感と他者の関わりの関係

書籍「リフレクティブ・マネージャー」の中では、20代後半から30代前半の会社員が成長感を感じる項目として、「自己理解の促進」「部門間調整力の向上」「タフネスの向上」等の6項目が挙げられています。
そして、それらに影響を与えているものとして他者からの「内省支援」の影響が示されています。

つまり、業務指導などよりも、自身が内省を深めるような支援の影響が大きいということです。例えば、自分が関わったプロジェクトで自分はどのような場面にどのように関わり、どのように貢献できたのか、メンバーとの関わり方はどうだったのか等を考え、成長感を感じたり、改善点への理解を深めたりということではないでしょうか。
内省する機会があるかどうかで、成長感に大きな影響を与えるということですね。

内省する機会がある場にいるのかどうか、そのような人との関りがあるのかどうか、自分自身も振返っておきたいですね。
また、「関わる人や機会」は、社内だけでなく社外へも広げて探していきたいものです。


参考図書:中原淳 金井壽宏「リフレクション・マネージャー」