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抽象力を磨き、イノベーションに活かす方法

先日、プロティアン認定ファシリテーターの佐々木隆太さん主催「アート鑑賞ワークショップ」に参加しました。興味を持った理由はイノベーションを起こす際の、抽象的に物事を捉える力に役立つと考えたからです。

思考傾向を測るツール、カレイドコンパスでは、新規事業を起こす最初のフェーズでは、抽象的に考える力が必要とされています。実際にフリーランスの新規事業アドバイザーの方々は、相手の頭の中にあるぼんやりしたアイデアを、想像力を駆使して言葉として引き出し、言語化し、サービス設計につなげることができます。

サービス設計後は、具体的に考える力が必要とされますが、その前のコンセプト設計段階では抽象的に考える力が求められるのです。

その抽象的に考える力を磨く方法として、アートは最適です。何を言いたいのだろう?どういう意味なのだろう?と、とことん考えます。

佐々木さん主催のワークショップでは、他の参加者の皆さんの考えも聞き、さらにアイデアが湧いて、螺旋階段のようにチーム全体のアイデアが高まっていく感覚を体験しました。

話しやすい環境づくりや、考えさせる問い、他者のアイデアを受け入れる一人一人の姿勢が見られて、楽しかったです。自己理解、他者理解も深まりますね。

イノベーションを起こしたい、メンバーの意見を聞きたい時に、アート鑑賞ワークショップを取り入れても良いかもしれません。

プロティアン認定ファシリテーター


参考:カレイドコンパス