見出し画像

フリーランスと資産価値向上のこと

先日、取得資格を更新し、プロティアン認定プロフェッショナルファシリテーターを取得しました。
参考:ニュースリリース:プロティアン認定ファシリテーターの上位資格「アドバンスト認定」「プロフェッショナル認定」を3月より開始

一年前に取得したプロティアン認定ファシリテータ資格では、取得後も定期的な勉強会への参加や課題へ取組む機会があります。また、任意でイベントへの参加や、ラボ活動への参加も可能です。それらの中で、私自身が主に取り組んだ2つの活動の様子をご紹介します。

大企業のCHRO向けのキャリア戦略提案にチームで参加

企業人事、経営コンサルタント、フリーランスのキャリアコンサルタントのチームにて、企業のキャリア戦略立案とプレゼンテーション作成、実際のイベントではプレゼンテーションに挑戦。終了後も、振返りミーティング実施と企業への詳細のご提案も実施しています。

※企業人事のメンバーからは経営戦略の視点を、フリーランスメンバーからは他業界の視点や具体的な伝え方の共有があり、お互いがコーチ役となりスキル向上の機会となったことを実感しています。
ある時に「自分は△△が苦手なので、そこは皆さんにお願いしたいです」と言ってくださった方がいて、そこからグッと距離が近くなったと感じました。同じビジョンに共感していること、それぞれが傾聴する姿勢を持っていたことが、安全な場の醸成になったのではないでしょうか。

参考:プロティアン・キャリア協会「プロティアンフェス2021

企業で働くシニア向けの研修コンテンツをチームで作成

企業の人事の方を中心に20名ほどのメンバーで、シニア向けの研修コンテンツの作成に取り組んでいます。半年ほどかけてβ版の作成を実現。

まず取り組んだのは、ビジョン、ミッションの策定、現状の課題と機会の洗い出しです。制作段階ではチームに分かれるものの、最初の段階でビジョンを策定できたことと、全員の方の意向をお聞きできたことは貴重な経験でした。他のメンバーの意見を聞くことで、気づきが生まれて、さらに次のアイデアにつながる建設的な進み方ができるからです。

また、プロティアン・ラボでは、若者や女性など多様なジャンルがあります。中間報告を実施した際の他のラボの皆さんからの反応もとても参考になりました。「50代以上のシニア」への他世代や企業人事が持つ印象、バイアスがよくわかったのです。

ここでは、多様なバックグランドを持つ方々の知見を重ねたコンテンツ作成のスキルが身についています。そして、自分自身も価値を提供すればするほど、チームのアウトプットにつながることも実感しています。

けれども、どの時期にどの程度関わるかはその方次第です。価値提供にはエネルギーを消耗するため、仕事やプライベートとの兼ね合いも大切だからです。フリーランスは、活動に関わるほど自分の仕事への時間がなくなるも他者には見えにくいジレンマがあります。何をやらないかの選択も必要ですね。

関わり方の自由度が高いこともメリットだと感じています。

専門性を活かして複数の企業と契約し活動を行うフリーランス。経験があることだけでなく、新たなチャレンジを行うことで資産を増やすこともできます。そのためにも、チャレンジできる場、協業できる場を見つけていきたいものですね。

自分らしく経験や知見を、蓄積していきましょう。