見出し画像

管理職でも専門職でもない場合。ミドルエイジのキャリア継続。

企業の中で、デザイナー職や研究職のように専門性が高い職種の方もいらっしゃいます。その場合、管理職としてキャリアアップするのではなく、その道のエキスパートとして継続するという道が整備されていることもあります。一方で、管理職でもなく、専門性が高い専門職でもない場合のキャリ継続の事例はあまり知られていません。

以前ご紹介した「ビジトレ」という書籍の中では、そのキャリア継続の事例を、キャリアコンサルタントとディスカッションしながら自分で考えていくという方法が紹介されていました。言い換えれば、企業が用意しているわけでもないということです。

社会人経験が長くなると、社内でのキャリアパス事例の限界が見えて、モチベーションが保ちにくくなる時期がくるかもしれません。実際に、その時期として45歳とする研究結果もあります。

言い換えれば、その時期に本気のキャリア再構築に取り組むと、突破口が開ける可能性があるということではないでしょうか。

同じ部署で同じ仕事をコツコツ続けるのではなく、あえて他部署との交流を測ってみることや、社外のボランティアや勉強会に参加して、人脈構築を行ってみることもよいでしょう。

変化の大きい時代は、縦に伸びるキャリアパスだけでなく、横に広がるキャリアパスもあれば、ジグザグに進むキャリアパスも存在しています。

個人の方向けのキャリアコンサルティングや、ワークショップなどで具体的にお伝えしています。