カメラのこと#8 初心者でも出来た!写真の部分補正【RAW現像Tips】
こんにちは。つがいです。
いつも私のをnoteを読んでくれてありがとうございます。
今日は初心者目線のお話になりますので「こいつ何言ってんだ?」「いやいや、違うでしょ!」という中級者以上の方も温かい目で見守っていただけると幸いです。
先日とある映像制作会社のディレクターさんに動画編集ソフト「DaVinci Resolve」の使い方を教えてもらったときのことです。
『視聴者に「ここを見せたい!」と思ったところを明るくすると自然とそこに目がいくんだよ』
と教えてもらいました。詳しい理論や技術はわかりませんがそういうことらしいです。これって写真にも同じことがいえるんじゃない?ということでRAW現像してみたのが先日の記事のこの写真です。
では実際の現像の流れを解説していきます。
現像前の写真
現像前の写真撮って出しだとこんな感じです。全体に光が当たっており春っぽいというか明るい写真だと思います。
現像の流れ
でも自分のイメージとして「雨上がり、一輪の花に光が射している」という感じ。中央の花にスポットを当てた感じにしたかったので以下の調整を加えました。
①トリミング
ちょっとだけですけどトリミングして構図をいじりました。
②露出等の自動調整
自動調整を使いました。今回は他に微調整はしませんでしたが中央の花が明るくなりました。
③部分補正ツールで真ん中の花にマスキング
中央の花を覆うようにマスキングします。
④マスクを反転
今回はまわりを暗くしたいのでマスクを反転します。
⑤真ん中の花以外の明度を下げる
まわりの明度を下げ暗くすることで中央の花だけが明るくなりました。これで今回のRAW現像は完成です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。もとの写真よりも真ん中の花が強調され視線がグッと引き寄せられる気がしませんか?
今回の現像工程は5つだけ。それでも写真の印象を全然違うものに仕上げることが出来ました。
今回の工程はYouTubeなどでも「RAW現像 部分補正」と検索すれば色々出てきます。もちろんLightroomでも出来る内容ですので是非試してみてはいかがでしょう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また独学ですが身につけたテクニックをご紹介していきたいと思います!
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