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半冬眠日記

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2023年2月~3月、働くことをすこし抑えて半冬眠中。暮らしの記録。前回2022年1月~2月
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#半冬眠日記

なんだかいつも楽しそうな人が理解していること。

半冬眠日記#17・・・ 今の自分はいろんな偶然・必然によって生きていけているなと思えるようになった。時間を持て余したWAKADOSHIYORI☆ですわ。 人間が生まれてから死ぬまで、血を繋ぐこと、人間の特質、経済活動、人間関係、自然環境、地球の流れ、見えないけど信じられていることなど。 ある傾向を持って自動で動いているモノ、周りに漂っているモノ、自然と包まれているモノ、勝手に利用させてもらっているモノ。それらは自分の意思とは関係なく既にあって、ないと生きていけないモノ。

感情が歩くための道を作ってあげる。

半冬眠日記#15・・・ 先日、広島と呉に行ってきた。 目的地は原爆ドームと呉の大和ミュージアム。他に見たいものはなく、1日平和学習で終わったけど、それでよかった。 テレビの特集やドラマや漫画や教科書でしか見聞きしてこなかったこれまで。20代後半にしてやっと、日本人として一回は見ておかないといけないと感じ、行くことに決めた。 原爆ドームを前にした時、自分は何を感じるんだろうか。 ・・・ 去年くらいから、「周り」があってこそ「自分」が存在できているんだと気づき始めた。

自分のイマココがあるなら、相手のイマココもあるのか...!

半冬眠日記#12・・・ 昨日、図書館で目についた本を何冊か借りてみた。 その中の「思考の整理学」と「美容家の佐伯チズさんが読者の質問に答えるQ&A集」をパラパラ読んでいると共通点があった。 「思考の整理学」の冒頭では、教育においての受け身な姿勢を、エンジンを持たず下ることでしか飛べない「グライダー人間」と例え、立派に見えるけど指導してくれる人がいないとやっていけないからよくないよねって言ってた。教育指導に期待せず、飛行機のようにエンジンを持って、自分の頭で考えよと。 佐

白湯から見る、スピ的側面と科学的側面。

半冬眠日記#11・・・ 白湯、コンビニに売っててびっくりした。そして同僚の50代のおじさんがお買い上げしてたからさらにびっくりした。自分も今年から健康のために飲むようになった。意識して飲まないと飲む習慣はつかないね。 水を入れたヤカンを火にかければOKと思っていたけど、ネットを徘徊しているとそれでは△みたいだった。 白湯の本場、インドでは水を沸騰させた状態で15分、さらに50度に冷めるまで待ってから飲むのがいいらしい。手間かかるぅ。 もっと楽にできねえのかともうちょっ

タイミングってあるし、1個ずつしか進められないよね。

半冬眠日記#10・・・ 高校卒業してからもう10年近くなるのに、美容に興味が持てなかった。 ニキビを無くすために皮膚科に通ったり、いろんなスキンケアを試したりはしているけど、それはマイナスをゼロにする感じ。服装も、なんでもいいわけじゃないけど、動きやすくてカジュアルなものが多い。 でも、ここ半年でカメさんスピードながら肌質改善の兆しもあり、ちょっとやる気が出ていた。時間はかかるけど、これを続けていたら多分よくなる。 でも可愛くなりたいからメイクを研究しようとまではいか

単調と期待で埋まった今季の冬。

半冬眠日記#9・・・ 先月末、簿記3級の試験を受けてきた。アホなミスをしていなければ多分受かったと思う…!合格発表は今月の13日。ドキドキ。 だって12月から3ヶ月毎日勉強したんだもん!自分は短期間集中タイプではないから、仕事終わりに毎日マックに通って、休みの日はスタバに行って、家でも寝る時間を少し削って、社会人になって初めて「やってやる!」と気合を入れた勉強だった。だからこそ継続できたと思う。 「べんきょ〜」がずっと頭の真ん中にいらっしゃったので、12月のクリスマスも

手放せないものはまだまだあるけど、しっかり向き合おう。

半冬眠日記#8・・・ 去年、実家の片付けでいらないけどまだ使えるものをたくさん持ち帰ってきた。でも数ヶ月経っても使う予定がなかったので、家の前に「0円ボックス」なるものを置いて手放すことにした。 電卓やメモ帳、小皿、100均のケースとか、メルカリで売るほどでもないけど捨てるほど汚くないものを段ボールに入れて、「よかったら持っていってください」と添えた紙を張った。 家があるのは住宅街の一角、そこまで通りが多くないから数個でも持ってってくれたら嬉しいな〜と思ってた。 その

なんてことある日なんて、ほとんど無い。

半冬眠日記#3 この土日は3ヶ月前から申し込んでいた民間資格の「防災士」の受講を予定していた。でも昨日の大雪のため延期の知らせが前日に届く。来月の振替日は予定があって行けない…パパっと勢いで取得したかったんだけど、いつになるかな。 結局、翌日の朝には通行止めは解除されてたけど、前日時点では分からないしな。まあ、命を守る知識を学ぶ防災士を取得するために、雪が積もる峠道を無茶して通って事故なんて起こしてしまったら、元も子もない笑 こればっかりはしょうがない。 ・・・ で、

今できることをやるって、最強の進め方では。

半冬眠日記#2 自分の中で確立してきた「今、自分ができることを積み重ねる」という思考と作業の積み重ね。 これ、改めて考えると、いつでもどんな時でも使える最強ワードな気がしてきた。 ・・・ エネルギー満ち満ち溢れていてなんでも頑張れそうな時、いくつものスキルを同時並行しながら習得する。それは立派な「今、できることをやる」 逆に、忙しかったり辛いことがあったりして、エネルギーがあんまり残っていない時の「今、できることをやる」っていうのは、本を1ページだけ読むとか、数十文

諦めなくていいって、ありがたい。

半冬眠日記#1 先日、初めてピアノコンサートに行ってきた。 コンサートといっても市のホール主催の500円で観れる30分ほどのもの。 twitterで情報を知った時、完全に「500円」に気持ちが持っていかれた笑 だってこれまで5000円ぐらいする告知ポスターしか見たことなかったんだもん。 「聞きに行ってみたい!」とは思ったけど、この時間は仕事終わりだぞ?作業着だぞ?とほんわり心配になった。後日、窓口に申込みに行った時に職員さんが「服はなんでもいいですよ〜^^」と言ってくだ

【半冬眠日記】44.もう戻れないんだ

今日はじめて、解体に参加させてもらった。長年の憧れだった。 たくさん本を読んだり人から話を聞いていたからか、全然怖いとも気持ち悪いとも思わなかった。本を書くような方々は命も対してとてつもない繊細な感覚を持ってらっしゃるんだろうと思った。 自分は平々凡々人だった。立ち会ってみて、特に感情的に溢れ出るものはなかった。止め刺しの瞬間を見てないからかもしれないが。 とはいえさっきまで命だった獣を自分たちで獲って解体するという自給の選択肢を知ってしまった。知ってしまったからにはス

【半冬眠日記】45.まとめ-生活は止まらない

半冬眠という2ヶ月に及ぶ時間優先の生活もそろそろ終わり。朝晩はまだ氷点下だけれど日差しはあったかい。もう春だ。 昨年の秋頃からなんだか忙しくて、でもやりたいこともたくさんあって、一度立ち止まりたいと思った。で、仕事が落ち着く2022年1月から2ヶ月間、働く量を減らして時間を優先してみた。 本当にのびのびできた。 心の皺を一つずつ手で伸ばしていくような日々だった。自分の中の破れを繕うことは自分を大切にできている。そのことが想像以上に幸福感をもたらしてくれた。 2020年の

【半冬眠日記】43.平らな日常維持への備え

本日、ひさびさに生理痛がひどかった。朝起きてから痛み軍がだんだん下腹部に侵攻していく感じが気持ち悪くて、なかなか身支度に取りかかれなかった。 とはいえ、お弁当をコンビニで買いたくないので作らねば。簡単作戦で攻める。 メインの保温容器に雑穀ごはんをチンして入れて、 お手製キムチとお手製大根の甘酢漬けを乗っけて完了。 もう一つの汁用容器には、鰹節とわかめとひじきとお麩と味噌を入れて最後に鉄分入りのお湯を注いで完了。 一汁一菜弁当の完成〜〜〜。 簡易弁当だけれど、全然普段

ひとたび生理になってしまうと女性の子宮中心の人間リズムに気付き、子宮が憎っき存在になってしまう。そしてそれがない男性の体との差にひどく落ち込んでしまう。マイナスの長靴を履いた女性がプラスの下駄を履いた男性に並ぶとは並大抵のことではないと。それに気づいた上でほどほどにがんばろう。