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今年のテーマが「自己肯定感を高める」だった女が己を振り返ります


なんちゅう1年だったのだろう

私だけでなく、恐らく多くの人々が2020年という激動の1年に抱いた感想だろう。それは日本のみならず、お隣の国でも、もっと遠くの国でも、行った事のないあの国でも。あの人もこの人も、あなたの思い人も、ヒョンビンもリ・ジョンヒョクも(すぐ不時着しちゃう癖)

こんなに世界中が同じ対象に振り回され、国によっての対策の差などはあれども、共通意識を持って同じ敵に向かって抗い戦い続けた事ってあっただろうか。

あったとしてもきっと自分が生きている間にはもう2度と起こらないだろう(と、願う)

そんなこんなで気づいたら2020年も残りわずか。あれ、まずいな、この1年自分自身はどんな1年だったかな。

今年は韓国ドラマ(というかご存じ”愛の不時着“)にハマった事でnoteにドラマの感想をもうそれはそれは感情的につらつら書き綴り、まさかまさかこんなにも沢山の方に読んでいただけるとも思っていなかったもんで、恥ずかしいようなありがたいような、こそばゆい感情を抱いています。で、せっかくなのでこのnoteで振り返ってみようかなーなんて思ったわけです。

では話を戻して題名の通り今年のテーマについてお話をしていきたいと思います。

私は毎年今年の目標やテーマを年初に設定しています。

そして今年のテーマがまさに「自己肯定感を高める」だったわけです。

いや、待って待って。目標に掲げたは良いけどそもそも自己肯定感って何なのか。自己肯定感について本気出して考えてみたし自己肯定感という字を辞書で引いてみたし、あなたの名前そこに書いておきました。※年代


とりあえず辞書じゃなくてWikiで引いてみた。

歴史:「自己肯定感」という言葉は1994年に高垣忠一郎によって提唱された[20]。高垣は自身の子どもを対象にしたカウンセリングの体験から、当時、没個性化が生じていた子どもの状態を説明する用語として「自己肯定感」を用いている[20]。※Wikiより引用

韓国語だと자기 긍정감(チャギ クンジョンカム) ;자신을 있는 그대로 받아들어 소중하고 긍정적인 존재로 생각하는 것.

……まあ難しい話は置いといて、なるほど、何となくどういう事なのか分かった。

これを目標に掲げるくらいだから私はとにかく自分に自信のない、自己肯定感の低い人間だったのです。

それは好きな人にいつも振られてしまう、仕事で自分の思ったような成果が出せない、幼少期からあまり褒められる事無く育った等の要因が重なりに重なっていつしか自分にずっしりとのしかかっていたのです。まあ皆さんもきっとこういう経験ありますよね。

そして何か上手くいかない度に自分に悪い所があったんじゃないかって自分を責めてしまう負のループ……やだねえ。

そこで自分の掲げた目標を達成する為に以下の行動をしてみました。

その①自分の好きなことに打ち込もう!

って事で実は今年転職して観光案内業に転職しようとずっと色々準備していたんです。その1つが2019年の12月に受験した東京シティガイド検定。

この検定取得をきっかけに語学も更にスキルアップしてオリンピックで訪日外国人をお迎えする仕事がしたい!という私の展望は、コロナによって見事に阻まれたのであります。

しかし私はめげなかった。

もう自分の力や努力ではどうしようもない事って、ある程度受け入れながらやり方を少し変えるのが良いと判断しました。

なのでステイホーム期間中は、神様とウィルスが与えてくれた自分磨きの時間と捉えて韓国語のオンラインレッスンを受講し始めたり、韓国ドラマでシャドーイング練習したり、お菓子作りをしたり、面白そうと思ったことはとりあえずやってみました。

好きな事や趣味がないっていう方は、どうしようか?例えば自分は寝ることが好きだからごろごろしてるのが1番!とかだったら、可愛い寝具を買ってみたり、睡眠の質を高めるグッズを買うとか、ちょっと早寝早起きを習慣にしてみるとかいかがでしょうか?

好きな事って意外とその辺にごろごろ転がってるしまあ何でも良いのよ!アンテナ張り続けることを止めなければ絶対そのうち何かに引っかかるし~位の気持ちです、私はね◎

②とりあえず目の前の仕事、頑張ってみない?

泣く泣く転職を諦めて今の職場にとどまることになったのですが、先ずはこのご時世にも関わらず「やめないでここにいてよ!!」って引き止めて下さった事が本当にありがたかったし、こうなったのもきっと運命がそうさせる理由があったんだと割り切りました。切り替え大事!とはいえ自分を追い込まない程度にほどほどに!難しいけどバランス大事。

そしていつか本当に卒業するときに綺麗さっぱり去れるように今与えられた仕事を頑張ろうと思えたのです。

すると周りとの関係性も今までより良くなっていって、心にも余裕が出たのです。

余談ですがとどまったことにより、素敵な出会いがあった。まあまた不毛な片思いって感じだけど(顔で笑って心で号泣)

③気に入ったものを身に着ける

意外とこれって大事なんじゃないかなと思いました。

これで良いやと思って適当な服を纏った自分をふと鏡で見たら、全然キラキラしていない。かわいくない。好きじゃない。びっくりしました。

なのでステイホーム期間もちょっとスーパーに買い出し行くだけでもちゃんとお気に入りの服を着て出ていました。というか流行とか気にせず本当に気に入った服しか買わないように以前から心がけています。形から入るの大事なのでぜひ。

④無理にポジティブな感情にもっていこうとしない

もしかしたら人によっては無理やりにでもポジティブに考えた方が良いっていうかもしれないですね。私も基本の考え方はそうです。ただ、どうしても自分でコントロールできる範囲はあって、そんな時にも無理にポジティブ思考にもっていこうとするとシンプルに心にガタが来ます。だからその時の感情をあくまで素直に、でも客観的に捉えて行こうという事です。

こう言いながらまだまだ出来ないのでアレなんですけど、ネガティブな感情に陥った時、自分の中に原因を探さない。あくまで自分自身を責めてはいけない。冷静に行動や状況から原因を探る。これはまた来年に持ち越しの課題ですね…。

さて、私が自分なりに考えて行動してきた自己肯定感を高めるためのアクションは以上です。実際目標として行動してきたことによって、以前よりは息がしやすい毎日になったなとは思います。

もしかしたらこういう分野に詳しい方からするとまちがってる事もあるかもしれないけど笑

点数をつけるとしたら70点くらい?あれ、低い?

いやいや、まだまだ30点分も伸びしろがあるよ!まだ高められるなんて最高じゃない!そう、思いませんか?

ただこうして書いた事の他に、実はこの年末に、自分自身をもう1度振り返るきっかけになった本と出会ったのです。そしてそこで得た事が来年の目標にもつながっているので、また気が向いたら記事にしてみようと思います。

お読みいただきありがとうございました。


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