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【医学生必見】『Msta』リリース!画像読影が得意になる!

こんにちは。学生団体MNiSTです!
この度、画像勉強ツール『Msta』をリリースいたしました!
ここではこれまでの経緯とMstaの使い方の2点について説明させていただきます。


1.これまでの経緯

学生団体MNiSTは2020年12月に発足し、
「学生の目線から医療、そして世界をより良いものにしたい」
をモットーに活動しております。

私自身、医師国家試験に向けて日々勉強・実習に励んでおりますが、これまでCBTなどに向けて勉強していたことと、実臨床の場では様々なギャップがあるなと実感しております。

例えば、医師国家試験ではキー画像という一枚の病変が示してある写真を見て問題を解いていくにも関わらず、臨床(や実習)の現場ではDicom画像という一連のスクロールするデータを見て病変部位を特定していく必要があります。もちろんその中から病変が描出されているキー画像を探していくのですが、口腔〜気管支など連続した画像の中で見抜けるなど、スクロールを実際にしながら学べることも多いなと実感しています。

しかし、個人情報の観点やデータの容量が大きくなる問題からこれまでDicomデータに着目したツールは開発されていませんでした。

そこで私たちは後援団体MNESに匿名処理化したデータをお借りして、
医学生でもDicomデータを利用・勉強できるようなアプリを開発しました。

リンクはこちらから→ 画像勉強アプリMsta 

2.Mstaの使い方

Mstaの胸部正常画像の様子

画面の左側には実際にカーソルでスクロールできるDicom画像が、右側には放射線科の医師の解説動画があります。
先生の解説を聞きながら、実際の解剖構造はどのように見えるのか、どんなところに注意してみると良いか、自分の手で確認しながら勉強することができます!

疾患・臓器ともに更に充実させていく予定ですので、低学年の方も!
CBT,国家試験対策にも!実習で分からなかったところを確認したい方も!
ぜひ使ってみてください!🙌

また、MNiSTではYoutubeでの解説動画も作成しております!
少しでも皆さんの勉強の参考になれば幸いです!


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