売り渡される食の安全 山田正彦著
日本の食べ物は美味しいので人気がある。
お菓子も美味しいし可愛いのでとても人気や
デパ地下の高級なお菓子をお土産に持って帰ると
スタッフもとても喜んでくれる。
たくさん買ってかえっても直ぐになくなるよ。
前まで、日本の食べ物は安全で美味しいと思われていたけど、
今は少し違う。
添加物が多いから、安全では無くなったよ。
あんまり、日本人は気づいてないけど、
外国は食の安全には厳しいからね。
食べ物は身体を作っているものやし、
情緒や能力にも影響を与えてる。
自分が何を食べているのかを
知るのはとても大切なことやね。
この本は、日本の輸入作物が、ちょっと怖い話やねん。
2018年4月ほとんど報道されることなく
種子法が廃止されてしまった。
食べ物のことやのに、なんで報道されへんかってんやろう?
本書によると、政府が種子法の廃止をする理由も納得できるもんとちゃうらしい。
お金儲けのため、利権絡みな感じやけど、
政府がなぜそうするかは書いてない ← そこがしりたいねん!
毎年新しい作付けをするために、種苗を販売してる、
農家はそれを買って作付けしている。
安定的な種苗を提供するのは結構たいへんらしくて
維持するために税金を使っているんやて。
食べ物がなくなったら人間死んでしまうので、
税金で安定させることは正しいと思うな。
民営化?・・・・
民営化になるとF1種という1年限りの品種が主流になってくるらしい。
苗を販売するのは大企業になるから、
それで、儲かるんやろうなぁ。
なんで、政府は民営化したいんやろう?
美味しいお米を食べ続けられへんようになったらどうしょう。
遺伝子組み換え作物は最終的に日本にやってくる ←怖っ
モンサントっていう会社があって、
除草剤を販売してるねんて。
農家は雑草を駆除がとても大変な仕事やから、
簡単に除草できるとありがたいね。
ラウンドアップって言うモンサントの除草剤は
めちゃくちゃ簡単に除草できるねん。
そやけど、作物までやられてしまうこともある ←意味ないやん
それで、ラウンドアップに強い品種を作って
セット販売してたそうです。
その強い品種は遺伝子組み換えの作物やねん。
なんかちょっとズレてへんか?
ラウンドアップはとても強力な除草剤で
人体にも影響があるねん。
それで、被害を受けた人とモンサントは裁判になって
モンサントは負けるのよ。
そこから、どんどんアメリカ、EUではモンサントと裁判をする人が
増えていって。
ラウンドアップは多くの国で販売禁止か、条件つきの使用になるねんけど、
日本は全くそんなんなくて
普通にホームセンターとかで売ってるらしいよ。
海外では発癌性があるって言われてるのに
日本ちょっと呑気ちゃう? ←大丈夫かいな?
遺伝子組み換えの作物も禁止の国も多くて
2018年、もうモンサントは終わったとアメリカ人とかは言っているよ。
実際、欧米ではオーガニックの食品、遺伝子組み換え不使用の表示されていて、
消費者は簡単に選ぶことができるようになってる。
それ以外の国でも、世界は有機栽培への流れが加速しているのに
日本だけ逆流しているそうです ←なんでやぁ
日本はラウンドアップの主原料のグリホサートの残留基準を緩和したり、
遺伝子組み換えの不使用の記載を事実上できなくしたりしてるねんて。
そやから、世界中の遺伝子組み換え作物が大量に日本に入ってくることになるらしいわぁ
怖い話やで!
本書では輸入作物の実態や、政府がしていることが書かれているけれど、
政府が世界と逆行している理由がなんか納得いかへん。
アメリカとの貿易で車買ってもらうから、食品は買わなあかんらしくて、
アメリカで日本車が売れへんようになったら、日本の経済がダメになるからとか
って言ってるけど。
食べ物はもっと大事ちゃうん?
ほんまの理由が知りたいわ。
食べ物には気いつけなあかんやろ、
健康に直結してるやん
病気になったら一番お金かかるし、しんどいし
最悪からね。
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