見出し画像

ノリで作った写真アカウント

写真
photo>>私
model>>Yちゃん

20歳になる年の4月終わり、地元が同じで関西に進学で出てきてたYちゃんと、ホテルシャルマンと京都の南インターのラブホ街に写真を撮るため出かけた
この頃の私はとにかく関西のラブホテルとその部屋を片っ端から調べることが趣味のひとつになっていた(この頃はというか今もそう)

ホテルシャルマンのメリーゴーランドの部屋に入った
床も壁も鏡張り、天井は小さなプラネタリウム、本当に動く馬、憧れの昭和ラブホテルに初めて入り嬉しさで興奮していた

Yちゃんとふざけながら写真を撮り合い、シャルマンを後にした

近くの喫茶店でご飯を食べてるときだった
ラブホで働くラブホさんが色んなラブホで写真撮ってるの面白くない?みたいな話になった
本当にいつもラブホ清掃員を始めるにしてもなんにしても自分の名前をネタにふざけたノリが動機になっちゃってるけど、そのノリでInstagramを開き「ラブホの愛歩さん」というアカウントを作った

現役ラブホアルバイターのプライベート訪問
個性豊かなホテルとお写真を載せていく自己満アカウンコ

今みたいに依頼を頂いて撮影に行くとかそんなこと一切考えてなかったし、ただただ友達と昭和ラブホを巡り撮り合った写真を載せる、写真メインというかラブホテルを愛でることがメインで作ったようなアカウントだった

でも、写真を載せていくうちに撮影依頼を頂けるようになった
撮られ始めたことで、今まで以上の楽しさだったり感動だったりを知ってくことで、より撮ること撮られることに対して色々な事を考えるようになっていった


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?