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FOR ALL HAPPINESS 春くまラッキーのお菓子シリーズってどんなもの?

MNH社長の小澤です。
MNHの商品シリーズの一つに、くまさんのラッキーが登場するお菓子シリーズがあります。

桜の季節商品として、2021年の1月に発売を開始しました。桜の商品なので一年中は売っていません。桜の咲く前から桜が咲いた頃までの3ヶ月くらいの販売期間です。

春の商品なので、門出を祝うちょっとしたプチギフトを、老舗菓子メーカーさんと一緒につくるというコンセプトで進めています。
地域商社モデルの一つの取り組みです。

現在は、100年企業のかりんとう専業の中谷製菓さんや、豆菓子で150年の歴史がある徳永製菓さん、最中の種ならもうここしかないという加賀種さんなどと取り組んでいます。

※ちなみに最中の皮のことは 種 といいます。なんでなんでしょうね?

一つひとつ商品を紹介していこうと思いますが、今日は「かりんとう」から。

クマ_イラスト_回転がま修正

かりんとうも名前の由来は伝来は諸説ありますが、私が好きなのはこれ。

江戸末期、三浦沖に現れた黒船は、当時一つの観光になっていたようです。
そこで売られていたのが小麦粉を練って油で揚げたものを黒糖蜜で絡めたもの。
黒船のことを当時、「かりん船」と呼んでいたようで、そのかりん船を見物した時に食べる甘い物 ということで かりんとう と呼ばれた という説があります。
まぁそもそもこの小麦粉を練って油で揚げて蜜を絡めたのはどこからきたんでしょうか。。。オランダから来たとか中国大陸から来たとか。このあたり諸説あります。
ちなみに台湾の春節の時に、かりんとうと似たようなお菓子を食べる文化があるようです。

さてこのかりんとう、最後の蜜がけは職人技。黒糖蜜の煮上がり具合から、蜜を絡める手際などなど、そして黒糖を絡めることで油の酸化を極力抑える効果があるなど、本当に奥が深いお菓子なんです。

そのかりんとうの蜜に、桜の塩漬けをいれて仕上げたのが、ラッキーシリーズの桜かりんとうです。

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桜餅のような味わいがある、とっても美味しいかりんとうです。


「FOR ALL HAPPINESS」
このお菓子を通じて、すべてのひとがHAPPYになってくれる。作り手も売り手も、そしてプレゼントする人も、食べて頂ける人も。
ラッキーが届けるお菓子シリーズです。

次回は 飴 をご紹介します。

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