コオロギとたんぱく質~1日に必要なたんぱく質の摂取量はどのくらい?~
こんにちは、MNH広報部の阿部です。
今日は、三大栄養素の1つであるたんぱく質についてお話したいと思います。たんぱく質といえば身体を動かすために必要なエネルギー源ですが、日本人に不足しているといわれています。
ところで皆さんは、一日にどのくらいたんぱく質が必要かご存知ですか?厚生労働省によると、大人が必要な摂取量は1日あたり60gのたんぱく質が必要といわれています。60kgの成人男性を基準にして考えると、体重の1%ですね。
何歳になっても必要なたんぱく質の量は変わらない
成人であれば、年齢問わず50代であっても80代であっても、基本的に60g必要というのは変わらないのです。でも、高齢になると食が細くなりやすい上、脂っこい肉類の摂取も少なくなる方も多くなりやすいもの。たんぱく質60gを毎日摂取するって、とっても大変なことなのです。
たんぱく質60gってどのくらいの量?
60gのたんぱく質を摂取しようとすると、毎食しっかりとした肉料理または魚料理、ごはんやみそ汁、豆腐や納豆など、栄養バランスを考えた食事にする必要があります。中には、毎食しっかりとした食事を摂ることが可能な人もいるかもしれませんが、多くの人にとって難しいのが現状でしょう。
ステーキなら1枚20gだから、毎食ステーキ食べてようやくたんぱく質60gという摂取量を達成できるわけです。とはいえ脂質を摂り過ぎになってしまうし、毎食ステーキというのはなかなか難しいですよね。
スポーツ選手が飲んでいるプロテイン飲料でさえ、1回につき20g。1日3回飲まないと、たんぱく質60gを摂取できなから、いかに60gがハードルが高いことか。。
それなら、牛乳でたんぱく質を摂ればいいのではと思う方もいるかもしれませんが、実は、牛乳はあまりたんぱく質を摂れません。コップ1杯分でたんぱく質は、わずか6.6g。しかも、牛乳を大量に飲むとカロリーオーバーになるので、牛乳の飲み過ぎは肥満につながりやすいのです。
さまざまな食品のたんぱく質含有量
それでは、私たちがいつも食べている食品にはどのくらいたんぱく質が含まれているのか見てみましょう。
ごはん軽く1杯 3.5g
6枚切のパン1枚 5.9g
鮭1切れ 15.7g
納豆1パック 5g
ヨーグルト1個 2.6g
卵1個 6.2g
ここでご紹介したたんぱく質含有量は、ほんの一例ですが、いかがでしたか?1日に必要なたんぱく質を適量摂取することって、想像以上に大変なのです。しかも、たんぱく質を摂り過ぎると脂質の摂り過ぎにつながることが多いのが難点といえるでしょう。
効率的にたんぱく質を摂取するならコオロギ
なにか、たんぱく質を摂りやすいものはないだろうかと模索し、注目度が高まったのがコオロギです。コオロギは脂質が全くない上に、低脂質・高たんぱく。また、乾燥させているため、ドライフルーツの様に栄養が凝縮されています。少量で必要な量のたんぱく質が摂れるのは、嬉しいですね。
さらにコオロギフードは硬くないので、高齢者でも食べやすいのです。昆虫食の中でもコオロギが人気なのは、アミノ酸の組成バランスが良いことも関係しているでしょう。
健康的な生活をおくるには、たんぱく質ばかりを摂取すればいいわけではなく、他の栄養素とのバランスを考えたいもの。コオロギを活用して、たんぱく質を効率的に摂取しませんか?
コンフェクショナリー・コオロギの商品はこちらで購入いただけます!