未だに手放せないもの。
休みの日に珍しく早起きできたので、午前中の時間を使って書類整理をした。
雑誌の切り抜き整理から始まり、もう読まないファッション雑誌をまとめ、「じゃあ専門学生時代の課題を整理するかぁ」と重い引き出しを開けたまでは良かった。
書類が目に入った瞬間、当時の記憶が蘇ってきて「う、うぉ……」と色々な感情が混ざって、逆に辛くなった。
過去、このnoteでも書いてきたけど、ホント建築学生の頃は色々な経験をして、楽しいも辛いもぎゅっと詰まった3年間だった。
初めて書いた図面やプレゼンボードも出てきて、当時の自分の色センスが凄いし(色んな意味で)、卒業設計についてはアイデアノート含めて一式あったんだけど怖くて開けなかった。
黒歴史まではいかないけど、当時の苦悩や先生達に色々とお世話になったなぁとか思うと、未だに涙が出る。それだけ真剣にやってきた証拠なんだよね、きっと。
ホントは卒業してすぐに片付ければ良かったんだけど、気持ちの面でできなかった。自分が頑張ってきた記録をそう簡単に手放したくなくて。
数年経ってようやく向き合ってみたけど、まだ全て手放すことはできない。また使うか?と聞かれたら微妙なところだけど、そう簡単に捨てられない。
教科書達も金額のことを思うと、手放すにはもったいない……と思ってしまう。ホント1冊の金額が高いんですって。
うーむ、ここまで捨てられないとは思わなかったな……他の書類から整理していくしかないな、これ。