ミナハダ

本と音楽と言葉が好きです。 2020年4月から、おうちづくりのお手伝いをしています。

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自己紹介

はじめての方は はじめまして。 フォロー頂いている方は 改めましてこんにちは。 ミナハダと申します。 noteを初めて早7年。すごく今更ですが、自己紹介していなかったよなと思いまして……簡単にですが、お話させてください。 【ミナハダ】 本と音楽と言葉が好きです。 2020年4月から、おうちづくりのお手伝いをしています。 海に面した小さな町で、家族と暮らしています。 学生時代は建築の勉強をしていて、いくつか資格を取りました。 卒業後は住宅関係の会社で、技術職と営業職

    • 4月に読んだ本

      待ちに待った巻。発売日に本屋へ駆け込んで買ってすぐに読み終えた。 あらすじにある、この言葉が印象に残った。 特に石井さんの第一章『幼ものがたり』は幼少期の思い出について書かれていて、一つ一つは短いけども読み進めていくうちに大きな物語を読み終えたような、そんな気持ちになる。 高峰さんも同様で、第一章の『わたしの渡世日記』にある、「父・東海林太郎」「母三人・父三人」「ふたつの別れ」は続けて読むと壮大だ。 石井さんは「生きているということ」、高峰さんは「住所録」が好きだった

      • 5年目のスタートがヘビーすぎた話。

        あんまり楽しい話じゃないのですが、久々にストレスによる体調不良でやられていました。 今までは胃腸→メンタルの順でダメージ受けることが多くて、今回もそれで終わるかなぁなんて思っていたら、違う症状が出てきて辛かった。 浅い眠り、ひどい眠気、呼吸が浅くなって酸欠状態、体の震え。 こんなこと書くと大げさかもしれないけど「ほんと死ぬかもしれない」までなって、しかも職場でなってしまったので、更に焦る、焦る。 我慢できないところまで来ていたので、もう素直に職場の方には話して、定時で

        • 3月に読んだ本

          読み始めた当初はイマイチしっくりこなくて、数ページ読んでそのままだったのを、ようやく読み始めた。 詩集も買って読んだ記憶はあるのに覚えきれていない。なんということか……! こんなにも生活に近い、生活を描いた詩が多かったんだなと思った。 時代が変われば考え方や働き方にも変化が出てくるけど、何というか「生活」することはいつの時代も変わらないんだなと思う。 ほんと私は「生活」「日常」を描いた作品が好きなんだよな…… いつの時代も生活での悩み、人との関わり方での悩みとか、案

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        記事

          「ウエハースの椅子」

          去年の6月に読んで、江國香織さんの文章が好きになったきっかけの本なので、色々と語らせてほしい。 ※一部ネタバレがあるため、未読の方はご注意を。 私が持っているのは新潮文庫の方。 先に出たのはハルキ文庫らしく、なぜ2社から出版されているか調べて見たけど分からなかった。 実際に本屋さんで「どっちを買おうか…」と悩むに悩みまくって新潮文庫を買ったのは、あらすじが好みだったから。 ちなみにハルキ文庫ではこう書かれている。 こうして比べてみると、書いてある内容は変わらないのに

          「ウエハースの椅子」

          2月に読んだ本

          たまたま行った本屋さんでやっていた「ナナロク社フェア」で見つけた本。 寝る前に読むと、ぐっすり眠れる。そんな本。 連詩からの解説の流れが面白い。 そんな風に考えて作ったんだとか、裏側を見ることができて良い。 Instagramきっかけで出会った作品。 描き下ろし「ダッコのお話」は涙なしでは読めない…… 読むと優しい気持ちになれる本。 なにより、クラナガさんの擬音が好き。 「すきまたちのおともだちたち」を読み終えた時と近い感覚。 「ホテルカクタス」という名前のア

          2月に読んだ本

          1月に読んだ本

          1月に読んだ本

          あれこれと考えすぎる夜もある。

          2024年のスタートは何かと不安な出来事が多かった。 特に震災については、3.11を思い出しては苦しく辛かった。私が住むところも海があって、あの怖さは経験しているので、余計に怖かった。 微力ながら何かできることないか?と調べてみて、Yahooやdocomoのポイントを活用して義援金寄付できたので、誰かの力になってくれと願うばかり。 怖い、辛いと思いつつもSNSを見る手は止まらなかった。そしてこういう時でも悪いことを考える人の多さに恐怖を感じた。 事実ではないことを、あ

          あれこれと考えすぎる夜もある。

          積読の山からこんにちは。

          読んでいない本があるのに買ってしまう、そして積読が溜まっていく、というのは本好きな方にとっては「あるある」なのかもしれない。 小学生の頃からの本好きである私は、買ったらすぐ読んでしまうため、なかなか積読現象は現れなかった。 しかしここ数年、社会人になってから「積読」が溜まる、溜まる。 不思議なもので、家に読めていない本があるのは分かっていても、本屋さんに行くと必ず数冊は手にしている。 持っている本の中で1番多いのが文庫本で、なんといってもあの手に収まる大きさ。 自然

          積読の山からこんにちは。

          向田邦子さんのエッセイ

          2023年の最後は文春文庫「精選女性随筆集 向田邦子 小池真理子選」を読み終えた。 思えばここ数年、向田邦子さんをよく読むようになった。 ちくま文庫「向田邦子ベストエッセイ」 文春文庫「向田邦子を読む」 新潮文庫「向田邦子の恋文」 河出書房ムック「総特集 向田邦子 増補強版」 今回の本は、本屋さんで見るたびに気になっていて、先日購入した。 早速読んでみると、ページをめくる手が止まらず、1日であっという間に読み終えてしまった。読んだことあるエッセイもあったけど、新鮮な気

          向田邦子さんのエッセイ

          本を読むと

          なんとなく、いつもより文章がスラスラと書ける気がする。 あくまで「なんとなく」、感覚や直感でしかないけども。 あと本を読んでいるときは、何かが「戻ってきた」感覚もある。 学生の頃と比べて、読書に割く時間は減ったし、心身の疲労が大きいときは一文字も読めないのに、なぜかSNSは覗いてしまう。そうなると時間は一瞬で溶けていく。 SNSも本も「文字を読む」という作業は変わらないのに、時間を溶かしてしまったという罪悪感と、楽しかったという満足感と、印象が大きく変わるのは何故なん

          本を読むと

          朝井まかてさんの「類」を読み終える。 久々の長編小説で、今少し目が重たい。 森鴎外の子供といえば森茉莉というイメージだったので、息子さんってどんな人だったんだろうと気になって購入。 類の生涯めっちゃしんどかったけど、周りから愛されてた人なんだなと。 終わり方が好きでした。

          朝井まかてさんの「類」を読み終える。 久々の長編小説で、今少し目が重たい。 森鴎外の子供といえば森茉莉というイメージだったので、息子さんってどんな人だったんだろうと気になって購入。 類の生涯めっちゃしんどかったけど、周りから愛されてた人なんだなと。 終わり方が好きでした。

          2023.6 読書メモ

          毎回ではないけど、本を読みながらメモを書くことがあって、読み返したら面白かったので記録として。 思いつくままに書いているので、多少読みづらさはあるかもしれない。そして一部ネタバレ表記があるかもしれないのでご注意を。 2023/06/20 「チョコレート語訳 みだれ髪」読了 俵万智さん訳のみだれ髪を読んでいて、最初難しいなぁとなかなか手が出なかったのだけど、解説で俵さんが「正直言って、半分も意味がわからない」「わかってやるぞという気持ちを捨てて」とおっしゃっていて。

          2023.6 読書メモ

          シュレーディンガーの少女

          「シュレーディンガーの少女」松村有理 本屋さんでプッシュされていて、地元出身の作家さん気になるなぁと購入して早数ヶ月。ようやく読み終えた。 SF、数学や物理のキーワードがちょいちょい出てきて、「むむっ難しい」と思う場面はあったけど、それでも面白かった。 ※一部ネタバレがあるため、未読の方はご注意を。 「六十五歳デス」 試し読みがちょうどこの短編の冒頭で、めちゃ面白いじゃないか……と買うきっかけになったお話。 紫さんカッコいいんだよな……今まで1人で生きてきて、ようや

          シュレーディンガーの少女

          もっと柔らかい文章が書けるようにしたい…… 仕事でも文章書く機会あるので、言葉の引き出し増やしたいし、もっと面白い文章も書きたい…… ふーむ

          もっと柔らかい文章が書けるようにしたい…… 仕事でも文章書く機会あるので、言葉の引き出し増やしたいし、もっと面白い文章も書きたい…… ふーむ

          湿度に耐えられない。

          先日誕生日を迎えて、25才になった。 年々誕生日というのが不思議な感覚になってきている。 ようやく24才が馴染んできたなぁと思ったら、25才がこんにちはと現れてくる。 ちょ、君やってくるの早くない?と1年の流れが早すぎて恐ろしい。 社会人になってから、年々その感覚が強くなっている。 そして6月の頭はなぜか仕事が忙しく、休みも1日しかない。 そんな中でゆっくり自分の誕生日を祝おう、という気持ちになれないでいる。 さらに年々、湿度も強くなっている気がする。湿度による

          湿度に耐えられない。