カナダでのトラブル①

カナダ(バンクーバー)に1年ほど行っていました。今回は、カナダで私が経験したトラブルで、ガチで焦ったものを書いてみようと思います。笑 

誰かの助けなれば。

ATMにカードが食べられた⁉︎

カナダについて1週間。友達を待っている間にATMでお金をおろしてみようとしたところ…
カードが戻ってこなくなってしまいました。
キャンセルボタンも画面から消えてしまい、
さらに後ろには人が並びはじめ...
もうパニックです。
どうやら完全に食べられてしまったよう🙄

とりあえず、横にずれて次の人がATMを使えるのか確認してみることに。
(自分のカードが出てきたら即声をかけられるように、少し離れたところでスタンバイ。笑)
次の人は、普通に自分のカードを入れてお金をおろし、颯爽と去って行きました。

つまり、私のカードは機械の中!
さぁ、どうしよう😱

救世主の登場

一人でどうしようか困っている時、目の前をカナダ人の知り合いが通り過ぎました。
(私が通っていたUBC ELIでは、学生ボランティアのような人たちが色々とサポートしてくれるんです。ツアーや企画を組んでくれたり。通り過ぎたのは、その学生スタッフでした。)

急いで事情を話したところ、
銀行に電話してくれることに!
(この時私はカナダの携帯を持っていません。)
金曜日の夕方で営業時間は終了しているとのことだったので、探しておいてもらい月曜日に連絡をもらうことになりました。
「よかった。これで一安心」と思っていました。
が…ここは海外。
そう簡単にはいきませんでした。笑

私のカードはどこ

月曜日。連絡が来るはずになっているのに、
学校が終わる頃になっても一向に連絡は来ず。
心配になったので、意を決して、
学校終わりに銀行に駆け込みました。
金曜日のこと・今日連絡が来るはずになっていることを、つたない英語で伝えたところ、
返ってきた答えは…「今から探すわ。」
てっきり探してくれてるものだと思っていましたが、まだ探してくれてすらいなかった。笑
連絡を待っていたら私のカードはどうなっていたんでしょう。
まぁ、とりあえず、探してくれるというので、待つことに。

カード探し開始

待っていると、奥からなにやら袋とカゴを持ってきて、カウンターの向こうで、袋の中身をカゴの中にバサっとやりました。
見てみると、袋の中身は、カード!
どうやらATMに食べられたのか忘れさられたのか、持ち主不明のカードたちのようです。
ざっと50枚くらいでしょうか。
カードの特徴を聞かれたので、カードの種類と色を伝えて、探してもらうことに。

「これ?」「違う」「これは?」というやり取りを何往復かしたものの、見つけられず…。10分ほど探してもらいましたが、
「ないね。ごめん。」と言われました。
いや、ないはずがない。
ATMに食べられた後、しばらくATMを使う人を少し離れたところから見ていたのですが、私のカードは出てこなかったのです。
だから、ATMの中にあるはず。

日本人でよかった

もう一度探して欲しいと伝え、
探してもらうことに。
「他に特徴はないか」と聞かれ、
あることを思い出しました。


私、なぜかそのカードにだけ、裏の署名欄に漢字で署名していたのです。
「裏に漢字で署名した!」と伝え、念のためにと持ってきていたパスポートの署名欄を見せ、
同じものを探してもらうことに。
探し始めて5分後…
「あった!これでしょ!」と言う声が!

どうやら裏に署名しているものは少なく、さらに漢字だったことからすぐに見つかったようです。
生まれて初めて、漢字に感謝しました😂日本人でよかった。よく考えたら、同じ漢字文化の中国以外の人からしたら、漢字は真似しづらいし知らないとなんて書いてあるか解読できないし、割と安全な言語のかもね。それに+で平仮名とカタカナまで混ぜちゃってるなんて、改めて日本人、異質すぎる。そりゃ、日本語が日本人にだけわかる暗号として成り立つわ😂(※以前何かのサイトで、ラクダ乗りが自慢げに見せてきたノートに、日本語でこの人には注意するようにと書かれてたという内容を見たことがある。)カナダで改めて漢字文化に感謝しました🙏

1週間でいきなりトラブルでかなり焦りましたが、必死に伝えれば、つたない英語でも十分伝わることがわかり、逆に自信がつきました。
まぁ、この後も色々なトラブルがあります。笑
それについても、いつか書こうと思います。


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