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六花亭児童詩誌「サイロ」1月号お気に入り

どうも、森たまみです。
あけましておめでとうございます。
今年もサイロの記事を書き続けていきたいと思っているので、よろしくお願いします。

今回はサイロ757号・2023年1月号のお気に入り作品を紹介していきます。

サイロは北海道の老舗菓子店、六花亭の続けている取り組みの1つで、十勝館内の子どもたちが月ごとにに書いた詩を掲載している児童詩誌です。

本誌はこちらから。(最新12ヶ月分が掲載されています。)


お気に入り作品

おとうとはいつもなにかもっている

ノート

ひとりのおふろ

りくじょう

家族のために1週間

一人の気分

画面の向こうでは




今回は、私がどうしてこのようなサイロの記事を書くかについて話していきます。

まず1番に、サイロを色々な人に広めたいという思い。

すごく素敵な取り組みだと思うんです。

こうして地域で、子どもたちが文芸に触れる機会づくりをしていくことって。

だから、単純にもっと知ってほしいんです。

別に誰かに頼まれてやっているわけでもなく、

ただただ北海道愛と六花亭愛が私の記事の原動力となっています。


また、私はいつもサイロに掲載されている作品を「お気に入り作品」

という名づけてでタイトルをピックアップしています。

その理由は、詩も一つの芸術、

だからお気に入りという範疇でしか抱えきれないと思っているからです。

よく作品公募では「最優秀賞」とか「金賞」のような言葉で順位づけられますが、

私はそうしたことに一種の疑問を感じます。といっても、反対の立場ではないです。

もちろん、公募展は公募展特有の視点から見て、優れているかどうかを見ているので、

それはそれとしていいと思うのです。

しかし、それはその公募展においての話であって、

それが世間的に優れているかどうかとは別だと思っています。

“ある人が見ると美しく見えるものも、また別の人から見ると下らないものに見える。”

それが芸術の性質だと思います。

だから、私の個人的な観点という意味を含む「お気に入り」という言葉を使っています。

そして、その私の観点と照らし合わせて読む、

みたいな読み方も楽しみの一つとしてあればいいかなと思い、

こうしてサイロの作品を取り上げています。


今回は私のサイロのnote記事の思いと共に、お気に入り作品を取り上げていきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では、また次回に。


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