はじめて買ったCD、羞恥心
小学生の頃、とても大好きだったクイズ番組がありました。
クイズヘキサゴン
ヘキサゴンが出てくるまでクイズ番組と言えば頭の良い人たちが聞いたこともない難しい問題に答えるような取っ付きにくいイメージがありましたが、ヘキサゴンが見事に変えてくれました。
応援したくなるおバカ芸能人たちが大爆笑させてくれる水曜7時を毎週楽しみにしていました。大人になった今でも曜日も時間も覚えていてびっくり!
あんなにクイズ番組で笑うことってあるんですね。今思い出したら変な気分です。
出演者が仲が良くて楽しそうにわちゃわちゃしていたのも好きだったポイントです。
私がはじめて買ったCDは、そのヘキサゴンで誕生したグループ「羞恥心」の1stシングル「羞恥心」です。
羞恥心はつるの剛士、上地雄輔、野久保直樹の3人グループで、この3人は番組筆頭の「おバカ」でした。
グループ名も、たしかつるのが「羞恥心」を読めず司会の島田紳助に「羞恥心持てや!」とか言われていたのが由来だったような……
そんなおバカで面白い3人がひと昔前のアイドルのような曲で歌って踊るんです。
やられます。とってもかっこよかった。
当時小学生の私は友達と真似して踊ってました。
DVDも付いていたので、それを見ながらギャーギャー騒いだ記憶があります。
ちなみに私はつるの推しでした。(誕生日が同じ!)
どっぷりヘキサゴン沼にハマり、他のグループも大好きで歌って踊ってました。今思うと本当にすごいクイズ番組です。
番組終了から何年も経ち、ヘキサゴンファミリーにもいろいろあり、時代の流れを感じます。
それから私は中学生になり、オリコンランキングを毎週チェックするミーハー女になり、V系バンドにどハマりしそれしか聴かない高校時代を過ごし、大学でちょっと聴く幅を広げてインディーズバンドとかも聴くようになり、現在サブスクの恩恵で気になったものは片っ端から聴くかんじになっています。
はじめて買ったCDが羞恥心のくせにアイドル沼に落ちてないのが自分でもちょっと疑問です。
はい、こんなかんじで、音楽好きを自称してる人間にしてはだいぶ邪道な「はじめてのCD」でした。
でも大好きだったからいいのです。
めちゃくちゃ聴いた。し、見た。
ヘキサゴン本当に懐かしい。エモい気分になりますね。
久しぶりに聴いてみようかな。
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