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【日本最大級のオンラインサロンコンペで優勝!】その思考プロセスと参考書籍


9月某日。日本最大級のオンラインサロン
『人生逃げ切りサロン』のLステップを改善せよ!

というコンペにて優勝いたしましたので...
(選んでくださりありがとうございます!)


以下ではそのふり返りを兼ねて、
企画の思考プロセスと参考書籍を公開します!

僕がこれまでリクルートや社外勉強会、
読んできた書籍から学んだエッセンスを
盛り込みました。ご参考になれば嬉しいです。

お伝えしたいことは多々あるもののポイント3つ

ポイント①:クライアントニーズを聞く

つまり今回でいうと、クライアントの
りゅうけんさん(@ryukke)が何を求めているか。
ご本人にヒアリングすることから始めました
(逃げ切りサロンのイベントを活用して実施)。

僕にその大切さを教えてくださったのは、
社外メンターである(と勝手に思い込んでいる)
クリエイティブディレクター小霜和也さんです。
※小霜さんのプロフィール:https://noproblem.co.jp/profile/

小霜さんは著書のなかでこう書かれています。

コピーライターが最も養わないといけない能力とは、「聴く能力」です。「書く能力」ではありません。

「聴く」とはオリエンや打合せに出て表面的な話だけメモを取ることではなく、発注主やCD、チームの課題、悩み、欲求、ゴール目標などの「真意を理解」するということです。

たとえ小さなUSPであっても、商品の開発者はそこに人生を賭けていたりするものです。その話を上の空で聞いていたら、それだけで退場です。

どれだけ企画を作り込もうと、
クライアントニーズに合致しなければ、ただの自己満。
これは日々のどんな仕事にも通じることです。

ポイント②:ターゲットを絞る

ターゲットが絞り込まれているほど、
メッセージはより強く、人の心を動かす。


僕は本業の求人広告業のなかで
その効果をなんども実感してきました。

同様のことを、
スマニューをNo.1アプリに導いたことで有名な
マーケター・西口さんは以下のように言います。
※西口さんのプロフィール:https://strategy-ps.com/profile/ 

マーケティングにおいて最も大切にしているのは、一人の名前を持つ具体的な顧客、N=1を徹底的に理解することです。

名前の見えない複数の誰かではなく、実在する一人のお客様に会って、ブランドとの初めての出会いからこれまでの経験に丁寧に耳を傾ければ、購買行動とその行動を左右する深層心理の関係が有機的に繋がります。

その深い理解と共感を通じて、ビジネスを成長させる「アイデア」が必ず見つかるのです。
一人の顧客に注目することを懸念する方は少なくありません。ほとんどの人が、「ニッチ過ぎて市場が狭い」「そんなリスクは負えない」と、絞り込むことを勝難します。

ですが、私たちの生活を作ってきた様々な商品やサービスのほとんどは「特定の誰か一人を喜ばせること・幸福にすること・便利になってもらうこと」が起点になっています。

(今回どのようなターゲット設定を行ったか、
企画オープン前のためお伝えできず恐縮ですが)

「具体的にはこんな人!」と言えるくらいまで
ターゲットを掘り下げたこと
が、
企画の骨子を固める上でポイントになりました。

ポイント③:夢を描き、言葉に落とす

「もっとエモくて夢のある仕事をしよう」
「売上貢献だけでなく社会をより良くできないか」

そんな青臭いことを真顔で語る先輩が
僕の勤めるリクルートにはたくさんいます。
今回の企画も、それに影響されたものでした。

夢やビジョンを語る人には、求心力があります。
なので今回の企画には、自分なりの「夢」を込めました。

これと近しいことを、
僕にコピーライティングを教えてくださった
コピーライター・岡本欣也さんはこう説いています。
※岡本さんのプロフィール: http://okakin.jp/profile 


私はふだん、コンセプトを考えるにあたっては、広げられる風呂敷は、めいっぱい広げたいと思っています。もっと大きな概念はないかな?と口にして、スタッフにもその心掛けを共有します。

さらにはこうも説いています。

コピーライターは、真理屋さんです。商品や企業にまつわる真実を、鮮やかに提示する。その専門家です。

それをステートメントやボディコピーでていねいに描き込むことで、その真理や真実の輪郭をはっきりさせる。手触りのあるものにする。血の通うものにして体温を発生させる。

それさえ読めば、誰もがことを理解して、自然と心を寄せたくなるものにする。その「丹念な手際」こそ、コピーライティングがこの世に存在する何よりの価値。
ステートメントが求められています。方針。約束。声明。宣言。

それらを意味する300文字の手紙が、企業、商品、サービスの広告づくりにとどまらず、プレゼンテーションの冒頭や、インナープロジェクトのコンセプト策定段階など、あらゆるフェーズで強く求められています。

これらに触発され、僕は今回の企画用に
ステートメントを書くことにしました。
(企画がオープン後、こちらも公開したいです)

夢やビジョンを言葉に落とし込んだことで、
企画を通じて実現したい世界観がよりクリアになり、
企画に対する自身の想いもいっそう強くなりました。

「熱量が違う!」僕のプレゼンを聞いて
そう言ってくださった方がおりましたが、
その違いは以上の思考・作業プロセスに
あったのかもしれません。

最後に(感想など)

ハードな毎日でした。

日中はサラリーマンをしつつ、
終業後に企画の構想を練り、資料作成。

起きている時間はずっと
アタマを動かし続ける日々でした。

でも、幸せな時間でした。
自分が心から意義を感じる
テーマ・企画に出会えたからです。

▼ここ最近のツイートを読み返すと、
辛くも楽しかった時間を思い出します

とはいえ、ここからがスタート地点。

クライアントのりゅうけんさん、
Lステップ界の神・まことさんの
お知恵を借りながら、

あの企画をカタチにすべく、
これからいっそう精進します。


コンペを企画くださった
ワンダフルステップの皆さまにも
この場を借りて御礼申し上げます。

貴重な機会をありがとうございました!


おまけ(その他参考書籍)


ほかにも今回の参考書籍として
下記をご紹介させていただこうと思ったのですが、

今日のプレゼンに気合入れまくった反動で
すっかりエネルギー切れなので、
また今度ご紹介させてくださいm(_ _)m

いずれもオススメです。


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最後までお読みくださり、
ありがとうございました!