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営業:「お客さんの質が悪い、集客ちゃんとしろや!」マーケ:「どんなお客さんでも成約させるのが営業の仕事だろ!」

営業とマーケ(=集客担当)との対立構造。

いまお手伝いしている企業さん内で、
たびたび見られる光景です。

これってどっちが正しいのでしょう?

どちらの言い分も筋は通って聞こえる。
だからこそ判断が難しい…。

そこで、自分がビジネスの
壁打ち・相談をしている
先輩に聞いてみたところ、
こんな答えが返ってきました。

ビジネスは「集客至上主義」。
「営業する人」のほうが
「集客する人」より偉い!
※あくまでその先輩の意見です

もう少し詳しく言うと、
こうも仰っていました。

集客は、
ビジネスにおける「血液」。

ヒトは血液がなくなれば
死んでしまうし、

健康でいつづけるには、
フレッシュな血液を
送り続けることが重要。

ビジネスもそれと一緒。

そもそもお客さんが集まらなければ
そのビジネスは成り立たないし、

ビジネスを継続・発展させるには、
お客さんを集め続けなければならない。
その意味で、新規顧客開拓は必須。

さらにさらに、
こうも仰っていました。

営業の仕事は、
とにかく売ること。

そのために営業がやるべきは、
どんなお客さんが来ても売れるよう
営業スキルを日々磨くこと。

「お客さんの質が悪くて売れません」
とか、
「自分は営業スキルありません」
と言ってるようなもんじゃん?

もしまた営業が
「お客さんの質が悪くて売れません」
とか言ってきたら
こう言ってやればいいんだよ、

『営業の仕事は売ることだろ!
 いいから黙って売れ!』

なかなかの極論かもしれませんが、
その先輩自身がかつて訪問販売で活躍された
ゴリゴリの営業マンだったこともあり、
その言葉には説得力がありました。

最後にあらためて。

ビジネスは「集客至上主義」。
集客はビジネスにおける「血液」であり、
ビジネスを継続・発展させるために
なによりも大切なのは集客。

営業:「お客さんの質が悪い!集客ちゃんとしろや!」
マーケ:「どんなお客さんでも成約させるのが営業の仕事だろ!」

こういった営業とマーケの対立はわりと
どこの組織でも起こり得ることであり、

自分は今回の話を聞けたことで
新たな指針ができて視界がパッと開けたので
(先輩のようにズバッと
 営業さんに物申せそうにはありませんが…)、

どなたかのご参考になればと思い、取り急ぎシェアまで。

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