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#大学バスケ 380試合を配信した理由【前編】

■380試合を配信した理由【構成】
大学バスケ380試合を配信した理由【まとめ】
 言いたいことはここに集約しました

大学バスケ380試合を配信した理由【前編】
 ざっくりですが細かい経緯と2020年

大学バスケ380試合を配信した理由【後編】
 2021年に取り組んだことつらつら

関西学生バスケットボール連盟からの依頼

2020年、夏ごろ関西学生バスケ連盟から「無観客開催でリーグ戦を実施しするので、ライブ配信をしてくれないか?」と打診されました。当初から大学バスケに携わる機会を模索していたので、即答で快諾。

元々はライブ配信に特化した事業をしていたわけではなかったので、そこから本格的に実現方法を模索しました。

結論、連盟と協業すればFASTBREAKSのリソースでもなんとか全試合配信できるかもしれない。くらいの感覚でスタートしました。

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コロナが蔓延し暗い話題が多いなかで、いち地方の大学バスケの配信リリースは、業界では少し話題になったかもしれません笑

「どこからお金をもらうの?」という部分についてお話します。

2020年、実は大会2週間前に正式に連盟からライブ配信における依頼を受け、使える予算は限られたものでした。なので、FASTBREAKSがライブ配信の広告枠(固定バナー・CM動画)をセールスし、普段からお付き合いのある企業に無理を言ってご協力頂きました。

ただ、当時から可能性を見据えていたのは「学生たちだけで配信を運用できるようにすること」でした。そのために2020年段階から下記の点に注力していました。

・ライブ配信システムの簡略化
・マニュアルの作成
・業務の細分化とトラブルシューティング

実際に学生(連盟委員・チーム所属学生)には、カメラ撮影から得点タイマーシステムのリアルタイム更新までを担ってもらいました。2部リーグから4部リーグはFASTBREAKSの機材を各会場に設置し、定点にはなりますが全試合収録配信を行いました。

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とはいえ、予算も限られた中だったので2020年は赤字 笑

それでも、1試合で掲載される広告バナーは1社おおよそ80回程度。2020リーグ戦の総再生回数から計算するを、1社あたりの広告バナーを5000万回掲出したことになり、とんでもねぇ数字だなと思いました。

決死の想いで走り切った2020年のリーグ戦は
確実に今に繋がる取り組みであったと確信しています。

FASTBREAKS 代表 佐々木 未央
info@fastbreaks.jp

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