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ライトなドルオタの音楽遍歴(自己紹介②)

低身長ぽぽんと登場、148だ!

「音楽遍歴について書いてよ!」
睡眠不足・疲労困憊で飲んだ1杯の梅酒で生命の危機を感じてる時に、頼まれたので頑張ってみる。(水ガブ飲みで生き延びました)(危ない)

隣どおし あなたと あたし さくらんぼ

音楽とは無縁な幼少期。
カラオケの謎映像が怖いと号泣してから、聞くのは大塚愛の『さくらんぼ』と車中で流れる父親チョイスのよくわからない曲だけだった。


AKB〜!48!

流行りに影響を受けた小学校低・中学年。
AKB48が好きだった。ファンクラブに入会したり、コンサートに行くほど熱中していたわけではなかったが、毎年総選挙はべったり張り付いて見ていた記憶がある。特に高橋みなみに憧れた。皆を引っ張っていく総監督としての姿、高めポニーテールという王道主人公、少しハスキーな声で始まる「RIVER」の冒頭、小学生の私には全てキラキラとカッコよく見えた。この頃はライトドルオタの伏線とも言える。


「この状況もう解んないよ!頭にくる!」って

ニコ動に生きていた小学校高学年。
ある日、暇だった私は3DSでニコニコ動画をダウンロードした。ただ再生数ランキングのままに動画を見漁っていた時、私はボカロ曲と出会った。『おこちゃま戦争』、『恋愛裁判』、『drop pop candy』、ここに書き出すだけでも懐かしい。ひたすら3DSのガビガビの画面でボカロを見る放課後。友人も少なく、家に引きこもっていた私には十分すぎる娯楽だった。
ボカロを知って少し経った頃、私は初めて「歌ってみた」に出会った。実際は「歌って演じてみた」だが。ゆめこさんの「カゲプロ曲を歌って演じてみた」シリーズ。機械音の原曲に慣れてしまっていた私には比較的聞きやすいもの、歌ってみた入門編に近いものだったと思う。どれも好きだが、特に『夕景イエスタデイ』は何度も何度も繰り返し聞いた。

貴音ちゃんの不器用さが、ゆめこさんの歌声で本当によく表現されている。ヘッドフォンが繋がっているかどうかはちゃんと確認しないといけないよね。
今見返したら、貴音ちゃんのビジュアル(黒髪、重めぱっつん、ツインテール、三白眼)が私の性癖すぎて、「源泉ここか!!!」って思った。


目薬ないから醤油さす!

暇な中学生時代、その1。
小学生高学年から特に変化はない。週1の部活、週2の塾、週1の習字、全て2時間で終わるものだったので相変わらず暇を極めていた。ただ1つ違うのは、スマートフォンを手に入れたこと。ニコ動からYouTubeに移行した私は、勉強のお供としてSHRIMPさんが編集した「歌ってみたノンストップメドレー」を聞き続けた。これにより、私は社会や理科の知識とともに、多くの歌い手さんとボカロ曲を覚えた。

特にハマったのは、あるふぁきゅん。&クプラの「ウザさMAXでコラボってみたった」シリーズ。良き平成というのか、良き厨二病というのか、中学生が大好きなものが詰められている。カラオケで友人と一緒に音程バーと歌詞をフル無視して、再現したのが懐かしい。どの曲が好きだったかなーと振り返れば、どれも微下ネタの曲ばかりでした(反省)


いつもその少女は右に曲ガール /
女子高生が2、3人死んでいる

暇な中学生時代、その2。
ボカロの原曲好きも変わらない。『脳漿炸裂ガール』などの早口な「the ボカロ曲」も好きだったが、少し大人なスタイリッシュな曲も好きだった。少し背伸びしたいお年頃だったんだろうか。夢中で聞いたのは『右に曲ガール』と『ゆるふわ樹海ガール』の○○ガールコンビ。お風呂の中で歌っていると、妹によく怒られていた。


特に『右に曲ガール』のMVイラストが好きすぎて、LINEのアイコンと背景に設定したところ、父親に「これなんやねん、なんかよーわからんから変えなさい」と言われた苦い思い出もある。(ボカロの理解度が今ほど高くなかったのでしょーがない)
また歌ってみた大好き人間だが、この2曲に関しては原曲を超える解釈一致ものの歌ってみたはまだ見つかっていない。


先天的優劣はない!

暇な中学生時代、その3。
初めて買ったCDは「ナユタン星人のX(リメイク版)」である。ゆるーいイラストと宇宙テイストの音、爽やかな世界観に引き込まれた。ナユタン星人に関しては今でもずっと聞いてる。アルバムも全部持ってる(  ー̀֊ー́ )ドヤァ
楽曲でいえば、Xに収録されている初期曲(青背景)とZに収録されている曲(緑背景)のアップテンポ曲が好き。少しマニアックな話をするならば、アルバム限定の『エクストリーム空中戦』『エキシビション空中戦』『エンドレス空中戦』の姉妹曲が戦闘態勢に入れるので好き。またナユタン星人×Souの「ナユタン星への快爽列車」も買った。好き×好きのコラボで公開された情報ををちゃんと把握せず、秒で買った。その結果、ボーナストラックとして『右に曲ガール(ナユタン星Remix)』が収録されていることを購入後に知り、大はしゃぎした。
大のお気に入りは『パーフェクト生命』、これ一択。ナユタン星人初期の比較的シンプルか楽曲ながら、とにかく歌詞が強い。本当にド直球。
「先天的優劣はない!」
遺伝や環境、そんなものに嫌なことしんどいことを全部押し付けがちな中学生には刺さる言葉だった。

ちなみに、その8年後。大好きなVTuber、セラフ・ダズルガーデンがcoverした時は泣いて喜んだりした。

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ここまででやっと中学生までが終了。
長くなりますね。
記事分けようかと思ったけど、遍歴なので一気にいきます。


絶対 バンドワゴンに振り回されない

中学生~高校生の衣替え時期。
夜更かしが増えた私は「ラストアイドル」という深夜放送のオーディション番組を見つけた。

秋元康がプロデュースする女性アイドルグループ。
2017年にスタートしたアイドルオーディション番組「ラストアイドル」で7つの椅子を奪い合う前代未聞の”入れ替えバトル”の末、5組のユニットを輩出。

Last Idol Family公式YouTubeより

アイドル自体は素晴らしかったが、突然の「ラストアイドル」襲名制度の発表、2期生のオーディション、最終的には「何のためのオーディションバトルだったの?」という状態になってしまって、4thシングル以降はちゃんと追っていない。ただここで私は初めて「自らの意思で」ライブに行った。

学校近くのショッピングモールで開催されたミニライブであったが、初めてアイドルが歌い踊る姿を生で見た。おじさんが多かった現場、中学生女子は珍しかったようで嬉しいことに沢山ファンサしてもらった。一応、推しメンはGood Tearsの朝日花奈ちゃん。私と同じ低身長の小柄で可愛い見た目に反し、その強いパフォーマンス力には勇気を貰った。

またラスアイは楽曲がとにかく強い。例えば、1期生の5組が行った、表題曲をかけたプロデューサーバトルでは、5組とタッグを組むプロデューサーがもうガチで強い。

ラストアイドル×小室哲哉『風を吹け!』
Good Tears×織田哲郎『スリル』
シュークリームロケッツ×秋元康『君のAchoo!』
Someday Somewhere×指原莉乃『この恋はトランジット』
Love Cocchi×つんく♂『青春シンフォニー』

他にもシュークリームロケッツ×つんく♂の『夜中 動画ばかり見てる…』など、もう語りたい曲は山のようにある。
だが、1曲に絞るなら、やっぱり”ラストアイドル”デビュー曲『バンドワゴン』だろうか。私はイントロを聞くだけで結構泣ける。秋元康はえげつい曲を作ってきた。儚さを背負った王道アイドル曲、それを歌うのが厳しい入れ替えオーディションを勝ち抜いた初期メン7人。軽く話しておくと、オーディションでは挑戦者が暫定メンバー7人のうち、1人を指名しパフォーマンス対決を行い、その結果で即暫定メンバーの入れ替えを行う。そしてメンバー入れ替え直後に新メンバーを入れて『バンドワゴン』を披露する(やばい)。暫定メンバーが勝てば自信溢れる笑顔で、負ければ動揺と涙が隠せない笑顔で、歌い踊る。
私の中でラストアイドルは、ずっと、絶対に、何がなんでもこの曲だと思っている。

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入れ替えの様子が少しわかる、こっちもオススメ


愛する人はあなただけ

ちゃんと部活入って忙しくなった高校生時代。
ぼんやりテレビで「HEY!HEY!NEO」を見ていると、私はモーニング娘。'18の『自由な国だから』に目を奪われた。あんまり可愛いとは言えないクセつよ曲を携えて、アイドルとは思えないほどバキバキに踊る。番組が終わると同時にYouTubeで検索した。そして秒で沼った。


歴史あるグループ、ありとあらゆるライブ動画(無断転載)を漁る中で、私はエース・鞘師里保に出会った。アクターズスクール広島出身のバケモノ。グループ加入後、すぐに頭角を現した彼女はそのままエースになった。鞘師がまだ14歳の時である。私は彼女のゴリゴリのパフォーマンスに魅了された。とりあえず、すごいから見てくれとしか言いようがない。

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無断転載を貼って申し訳ないが、この鞘師が、このモーニング娘。が好きなんだ!!!!!
道重さゆみという、大柱が卒業するライブでほぼ中高生のメンバーが全員バチバチに仕上げてるのが控えめに言って、神そのもの。

ただ私がモーニング娘。を知ったのは2018年。鞘師里保さんは卒業済み。ガチ亡霊である。


この時代 ヒロインは私だー!負けてられっか!

鞘師ガチ亡霊の私は同年夏、運命的な出会いをする。BEYOOOOONDSのデビューだ。
推し遍歴(自己紹介)でも述べた通り、『眼鏡の男の子』で私は前田こころちゃんに即堕ちした。呆気なさすぎた。癖だった。

また同時にビヨのキテレツ楽曲の虜になった。だって、楽曲前に2分ほど寸劇するアイドルおるか?流石におもろい。加えて、キテレツ曲の裏にはメンバー12人の強強パフォーマンス力がある。昔Twitterで見た、「ビヨはアンパンマン集団」は本当にそうだと思う。
そして、私は年に3〜5回ほどライブに行くタイプの在宅系ライトオタクになった。これもデビューから5年経った今でも変わらない。少し資金を手にして、たまーに遠征するファンクラブ会員になったくらいだ。

そういえば、記事は推し遍歴じゃなくて音楽遍歴だったな。音楽に話を戻すか。

ビヨ曲の好きなところはキテレツだが、基本ずっと明るいところだと思う。個人的にスローテンポなバラードは好きじゃない。なぜ音楽聞いて悲しい気持ちにならなきゃいけねぇんだよ、と昔から思ってる。そのため、ビヨ曲はマジでいい。『ハムカツ黙示録』『Now Now Ningen』『求めよ…運命の旅人算』『きのこたけのこ大戦記』など、曲名から察せるように暗いジメジメした曲は無い(しっとり感動できる曲もあるけどネ)ので、安心して聞ける。ハッピー。

個人的ハオ曲は『虎視タンタターン』と『灰toダイアモンド』の2曲。キテレツが好きと言いながら、キテレツ要素薄めのカッコいい楽曲。

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無断転載でごめんなさい。

『虎視タンタターン』は初めてぼっち遠征した「ひなフェス2022」で即号泣した思い入れ深い曲。(まあこの曲のイントロですぐに涙出る特殊体質なんですけどね、私)何度この曲に勇気づけられたことか。しんどめな第二言語のテストもこの曲ぶん回して、単位をもぎ取った。そんな力強い応援ソング。児玉雨子作詞、前山田健一作曲は流石にか。
『灰toダイアモンド』は初めて友人と遠征した「ひなフェス2024」で即号泣した思い入れ深い曲。(まあこの曲のイントロですぐに涙出(ry)初のメンバー卒業を経験しても、まだここまでのパフォーマンス力を見せてくるか!と思わせる曲。ふつうにネタ無しでカッコいいを極めている。


おわりに

ああ、いっぱい書いた、書いた!!
最近についても書こうかなと思ったが、ハロプロ、歌ってみた、流行りと様々な曲を“超”短期間で消費しているので、終わらない+1つに対して内容が薄くなるなということでこの辺で打ち止めにしてみた。(まあ昔から曲を短期間で消費している自覚はあるんだが)
少し書くなら、最近のマイブームは「かわいいアイドル曲」である。超ときめき♡宣伝部の『最上級にかわいいの!』、神宿の『グリズリーに襲われたら♡』、ZOCの『チュープリ』『ヒアルロンリーガール』、あっとほぉーむカフェの『永遠メイド主義♡』『あこがれ☆メイドバケーション』、femme fataleの『フェイズ』などなど、女の子!っていう曲がキテる。(声低めなのであんまりカラオケで歌えないのが悲しい( т т ))

振り返ると、割と女性ボーカルが多いことに気づいた。もしかしたら、たかみな好きの小学生から意外と軸はブレてないのかもしれない。


追伸

健文会会長は飲みの場で言ってた、BEYOOOOONDSと思わしき曲を早く教えてください。気になって、昼しか眠れません。


一言

ブログ書くのに3時間かかると言っていましたが、4~6時間位の間違いでした。


低身長しれっと退場、148でした。

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