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世話焼きさん


ケースワーカーは、世話焼きなんだと思う。
ケース対応中にふと思った。

本来必要な指導は終えてる。もう終結しても良いはずなのに、不登校ぎみの彼女のことが心配だった。

他に出来ることとしたら、彼女に話を聞きに行くこと、医学的な診断をすること。
でも、彼女はそれを望んでいるのだろうか。元々彼女の要望でケースが立ち上がった訳でもない。目的は虐待の指導。

それでも、彼女のことが心配だ、と先輩に相談し、今後の方針について上司と協議した。上司は、時間を割いて経験値が低すぎる私の意見を聞いてくださった。
結果として、彼女にとって最も身近な学校にフォローしてもらうことが最適ではないか、という結論に至った。


あれ、なんでこのケース終結していないんだっけ?

自分自身の役割と法的根拠を理解したうえで、
というのが前提になると思うけれど、

「こどものために」と思ったら、追求していくべきだ、と実感した。

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