見出し画像

勤続6年目、解離性障害だと診断される ~#1

夜風が気持ちいい季節になりました。
こんばんは、ななすけです。

今回は、職場で過呼吸になり倒れ、あらゆる検査をし『解離性障害ですね。』と診断された時のおはなし。

私の所属している部署のトップは圧倒的なパワハラ気質の為、本社では毎日怒号が飛び交う。周りの社員達も感覚が麻痺しているのか、叱られる同僚を当たり前のように見下す日々。もちろん、叱られる程の失態をおかしている場合もあるのだが。

私は首都圏勤務ではあるものの、幸いにも本社へは多くても週に1度赴く程度。しかしその1度でさえ水中を走っているかの如く足取りは重い。それほど緊迫した、居心地の悪い場所なのだ。

当時は同じ部署内に、向かい合わせで仕事をしていた直属の上司がいた。上司の仕事ぶりは正直呆れる程に出来が悪い。


それでも必死に取り組んでいるのと、努力せずに出来が悪いわけではなく、純粋にこの仕事自体が上司の性格に合っていないのだ。
私も上司とぶつかることは多かったが、不器用ながらも必死な仕事ぶり、尊敬できる部分も少なからずあり相性は最悪だが心底嫌いという感情はなく、うまくフォローしながら日々過ごしていた。


だが、ある日上司が部長に叱られた。



前述したとおり、部長は一度叱り始めたら徹底的につぶしにかかるパワハラ気質。最悪な1日だった。

つづく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?