DeNA・石田裕太郎、新人で「マダックス」達成
横浜DeNAベイスターズのドラフト5位ルーキー、石田裕太郎(中央大学)が、プロ入り2試合目の登板で、プロ初完封勝利、しかも「マダックス」で達成した。
6月16日、ベルーナドームで行われた対埼玉西武ライオンズ戦に先発した石田は、9回を投げ、95球、被安打4、6奪三振、無四球、無失点に抑え、プロ初完投・初完封勝利を挙げた。
石田は6月9日、本拠地・横浜スタジアムでの対福岡ソフトバンクホークス戦でプロ初登板・初先発を果たし、5回を投げて1失点、プロ初勝利を挙げたばかり。
NPB新人投手の「マダックス」達成はドラフト制以降、16人目
NPB公式戦で、新人投手が100球未満で完封勝利を挙げるのは、1966年のドラフト制度導入以降、16人目で、2021年5月16日、楽天の左腕・早川隆久が京セラドーム大阪での対オリックス・バファローズ戦で98球で完封勝利を挙げて以来となる。
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ベイスターズ新人投手の「マダックス」達成は、2008年の小林太志以来
また、横浜DeNAベイスターズの新人投手としての「マダックス」達成は、2008年7月16日、前年2007年ドラフトで大学・社会人1巡目指名の小林太志(群馬県立富岡高校、立教大学、JR東日本)が横浜スタジアムでの対広島カープ戦でプロ初完投・初完封勝利を95球で挙げて以来となる。
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NPB今季2024年の「マダックス」達成は早くも4人目
NPBの今季公式戦で、「マダックス」を達成したのは、4月29日、東京ヤクルトスワローズのミゲル・ヤフーレ(対読売ジャイアンツ戦、94球)、6月12日、北海道日本ハムファイターズの伊藤大海(対中日ドラゴンズ、98球)、埼玉西武ライオンズの隅田知一郎(対広島カープ戦、99球)に次いで、石田が4人目である。
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