牛乳を飲んでカルシウムを摂っても骨は強くならない
【北欧人の骨折率の高さは高身長が原因】
✔️【真相〈牛乳否定派は矛盾をついているだけ〉】
牛乳否定派は「北欧人は牛乳を多く飲んでいるからよく骨折するのだ。だから牛乳は良くないのだ」なんてことを言っているわけではありません。
牛乳業界が「牛乳に含まれるカルシウムが丈夫な骨を作ります。だから牛乳を飲みましょう」とやかましく言い続けているので、「それじゃあ、なんで日本人の何倍も牛乳を飲んでいて、日本人より遥かに骨が丈夫なはずの北欧人に骨折が多いんだ?」と矛盾をついているんです。
【「北欧人は背が高いから骨折しやすい」では説明になっていない】
本当に牛乳に骨を強くする効果があるのなら、北欧人の骨折率は日本人より低くなるはずであり、「日本人より身長が高いから日本人より骨折率が高いのだ」では説明になっていません。
【ハーバード大学の調査】
ところで、1980年から12年間にわたって、米ハーバード大学がおこなった大規模な調査があります。
それはアメリカ11州に住む30歳から55歳の女性看護師7万人以上を対象に、牛乳の摂取と骨折の関係を追跡したものです。
A群が「毎日牛乳をコップ2杯以上飲む群」で、B群が「週に牛乳をコップ1杯しか飲まない群」。
結果は「牛乳に骨折を予防する効果はなく、むしろ乳製品からカルシウムを摂っている人ほど骨折しやすい」というものでした。
この調査は日本人と北欧人を比較したものではなく、同じアメリカ人女性を2群に分けての比較試験です。
それでも牛乳を飲むことによって骨が弱くなりこそすれ、骨が強くなるという結果は出なかったのです。
もはや議論の余地はないと言わざるをえないでしょう。
【まとめ】
●牛乳を飲んでも骨が強くならないどころか、むしろ骨が弱くなることがハーバード大学の調査で明らかになっている。
この記事が少しでも役に立ったと感じていただけたら応援クリックお願いします🙏
国民の3人に1人がかかると言われるがん。しかし、受けるのが常識とされている標準治療は、実は大変危険なものなのです。がん食事療法をぜひご検討ください。
牛乳が健康に悪い7つの理由 目次へ
サポートしていただければ嬉しく思います。もちろん、すべて《世界の真実》を見つけるための費用にしたいと思っています。