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がんが治るのに玄米と野菜は関係がない可能性……
【ヴィーガンが健康そうな理由】
これまでの記事で肉が実は健康に良く、野菜が実は健康に悪いということがわかってもらえたと思います。
「しかし、ヴィーガンやベジタリアンでも、健康な人や長生きした人はたくさんいるではないか?」という声が聞こえてきそうですが、これは健康者使用バイアスで説明できます。
「ヴィーガンは健康そうに見える」──これはあくまで酒・タバコをやり、ほとんど運動をせず、一般的な飲食店によく通い、ジャンクフードや加工食品を年中腹いっぱい食べているような人たちと比べれば健康そうに見える──というだけの話にすぎません。
ヴィーガンは自分の体調やパフォーマンスがベストだと思いこんでいますが、無数のデータから推測するに全然ベストなどではありません。
オリンピックにたとえるなら、金メダルを狙える実力がありながら、8位入賞で充分満足しているような状態──というところでしょうか。
また、糖質制限でがんの治療にあたっている元ハーバード大学医学部准教授の荒木博医師も指摘していることなのですが、ヴィーガンたちはガリガリに痩せていて、あまり健康そうには見えません……。
【玄米菜食でがんが治る真の理由】
「そこまではなんとか理解できるが、がん患者たちが食事を玄米菜食に変えたことでがんが治ったことはどう説明するのだ?がんが治ったのだぞ?やはり玄米と野菜は体にいいものではないのか?」
このような疑問を持たれている方がいると思われるのでお答えしましょう。
がんが治ったのはただ単に不健康行動をやめたからであり、玄米と野菜はなにも関係がない可能性があるのです。
【究極のがん治療法は「断食」】
がんになる理由は体に悪いものを食べるなどの不健康行動です。それをやめればがんは治ります。
最も効果があるのが断食。これは日本のがん食事療法の最高権威・森下敬一も著書の中で認めています。
しかし、何週間も何ヶ月もなにも食べないわけにはいかないので、「必要最低限の栄養補強として玄米を食べましょう」というのが森下敬一の考え方です。
ブドウ糖の塊で、食物繊維やフィチン酸といった体に悪いものを多く含む玄米がベストチョイスとは言い難いですが、基本的な考え方は正しいと思います。
【玄米と野菜も否定しきれない】
がんは不健康行動をやめ、断食すれば治る──この事実から考えると、体に悪い玄米と野菜はむしろがんの治癒の足を引っ張っている可能性すらあります。
森下療法の治癒率は80%だそうですが、玄米と野菜を肉・魚介類・卵に変えれば、治癒率はほぼ100%になると思われます。
私はこちらの記事でがんの食事療法として、玄米菜食と糖質制限の2つを紹介しているのですが、はっきり言って糖質制限1本に絞ったほうがいいのかもしれません……。
ただ、体にそれほどいいものではない納豆に、がん細胞を破壊する効果があるのと同じように、ひょっとすると玄米と野菜にもなんらかの抗がん作用があるのかもしれません。
よって、今のところリライトはしていません。
【ヒポクラテスの言葉】
最後に医聖ヒポクラテスの言葉を紹介します。
「万病を治療するには、食べ物を一切口にせず、体を飢餓状態に置くのが良い。特に癲癇治療には最適である」
【まとめ】
●ヴィーガンは自分の体調やパフォーマンスがベストだと思いこんでいるが、それは誤解にすぎない。
●玄米菜食にも抗がん作用はあるのかもしれないが、がんが治る理由の大半が不健康行動をやめたから。
日本の国民病の1つである糖尿病。しかし標準治療は大変危険なものなのです。糖質制限による治療をぜひご検討ください。
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