京都出町柳の王将が店を畳むのか。学生時代お世話になった店だ。井上さんとバイトのおじいさんとのやり取りが味わい深かった。店の入り口に立つホームレス風の男性と井上さんが厨房越しに話しているを見かけた。常連の方に聞くと食材を譲っているのだという。万人に対してフラットに接する方であった。

町山智浩氏が唐突に宅八郎氏の話題を取り上げていたので不思議に思っていた。その数日後に訃報の報道があった。宅氏は自分にとって90年代を象徴する「タレント」の一人であった。小林よしのり氏との諍いもUインターと親日との抗争と重ね合わせたものだ。吉田豪氏にインタビューして欲しかった。

キラーカーン氏の長州嫌いは、思想レベルでの違いだろう。長州は猪木の直系だけあり自分さえ目立てば良く、引き立ててくれた相手への感謝など微塵も感じさせない。株を上げた安生戦も当時の年齢、総合格闘技のベースを考えれば、職人である安生がお膳立てしてくれただけなのに。

インチュニブからまたストラテラに戻す。今度は量を減らして。子供レベルの少量の服用でも、やはり副作用が出てくる。それも頭痛のようなものなら良いが、自分の場合は生殖器へのものだ。取り敢えず２日に１回にする等調節してみるつもりだ。

キラーカン氏のYouTube チャンネルを見て心が痛む。やはり人が良いレスラーは不遇をかこつのか。翻って猪木、長州力、蝶野、ライガー•••••。プロレスファンなら内幕は知っているものの、煮え湯を飲まされた側の言葉が世間には黙殺されてきた。カン氏のYouTube が知られて欲しい。

全裸監督視聴中。80年代の質感が丁寧に再現されている。マツコの番組で村西氏が話していた、「駅弁」誕生秘話も時間を割かれて描かれていおり作り手の熱心さが伝わってくる。裏本、輸送中に警官賄賂を渡し難を逃れるが当時はそのような買収によるお目溢しが横行していたのだろうか。

自分が普通ではないと悟り他方で凡庸さを嫌うのは、いかにも「中2病」的だ。 少なくとも今の自分は、凡庸ですらないということは受け入れることが出来ている。

ADHDをキーワードにSNSで何か自分の参考になる点はないかと遠巻きながら見る。やはり今の自分では迂闊に踏み込んではいけない世界観がある。ミラーニューロン効果では無いがそこに呑み込まれてしまいそうだ。

nikeCMに会社のgoサインが出たのも倫理的な勇気というよりもビジネスを毀損するもではないという判断なのでは。穿った見方をすれば炎上自体も織り込み済みで、また識者の判断では、これをもってnikeの売り上げが落ちることないという。ビジネスの論理はナイーブさとは対極にあるものだ。

昔NBAに関する記事で、どうして選手の政治的メッセージに寛容であるかという問いに、別にこの団体がが倫理的に優れている訳ではなくあくまで判断基準はビジネスと折衝するかしないかということだった。だからスポンサーや大口の顧客を刺激するものに関してはセンシティブだ。

最近ファッションブランド、特にスポーツ系でデカデカとロゴがプリントされたものが多いように感じていた。いつから流行が変わったのだろうと疑問だった。なるほど新興国向けの商品だったのか。確かに昔の日本バブル初期はそういうデザインが好まれていた。そして徐々に洗練されてきたはずだ。

自分が強い欠落を感じるのは、ワーキングメモリの脆弱さだ。狭く、そして記憶をグリップする力が弱い。マルチタスクは以ての外、目前の単純なタスクをこなすのでさえ、さながらUFO キャッチャーをやっているかのようだ。だから最中に人に話しかけられたら「ガチャン」で1からやり直しだ。