「長く短い祭」で夜道を歩く
本来、noteでは常日頃感じている仕事観や価値観について語ろうと思っていたのに、気が付けば椎名林檎のことばかり書いている・・・
やはり、それだけ自分は好きなモノを語ることが好きなんだろうな、と実感している。仕事も好きなはずなのだが、誤魔化せないものだ。反省。
今回、折角ならお題に沿って、ということで「私の勝負曲」について書いていく。
ルーチンのように勝負曲は何曲もあるが、最近のもっぱらの勝負曲は「長く短い祭/椎名林檎」だ。有名すぎて書いている人も多数いると思うが、仕方がない。
ぶっちゃけ、この曲が発売された当初はそこまで好きな曲ではなかった。だがしかし、ライブで聞いたらまんまと虜になってしまったのだ。恐るべし椎名林檎。
朝イチ気合を入れながら聞くのも良いが、やはりおすすめは夜道で聞くことだ。
飲み会の帰り、ほろ酔いで夜道を一人で歩きながら聞くこの曲の無敵さと言ったら。女盛りをどうしよう、と言っている歌詞に大いに頷きながら良い気分で帰ったことを鮮明に覚えている。
ちなみにもう一つのおすすめは、女性の場合はぜひハイヒールを履きながら歩くことをお勧めする。
昔の痛々しいまでの女性性を描いている椎名林檎の曲ももちろん大好物だが、やはりここ最近の人生讃歌のような椎名林檎の曲は身に沁みる。
単にみんな頑張ろうね、といった簡単な言葉ではなく、女という性を受け入れながら、自然に歳を取って生きているって素晴らしいよね、と背中を押されている気になる。将来的な不安を感じることは誰しもあることだが、やはり歳を取ることを楽しい、と言えるオトナになりたいと思う今日この頃。
もう秋口になるので、短い夜は終わりつつあるが、長い夜を楽しめるように、この曲は引き続き聞いていきたいと思う所存。
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