アイドルになる前、看護師は何を考えていたのか

こんばんは。

現役看護師がなぜアイドルになったのかシリーズ2章目です。

前回は

現役看護師はアイドルヲタク

という内容で書かせていただきました。

今回は

アイドルになる前、看護師の私がどんなことを思っていたのか

について書きます。

今回の目次はこれ！

**1.看護師桃里は外来で働いていた
2.外来患者ってどんな人？
3.働いているうちに思うようになったこと
4.看護師の私が周りに与える影響
5.まとめ **

長くなってしまうので、ここでは

・なぜ看護師になったのか
・内科なのか
・大学病院なのか

などの内容は省略させていただいて、また後日書いていきます。

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1.看護師桃里は外来で働いていた。

以前、大学病院の透析室で働いていたことがあります。

内科病棟で働いていたこともあります。

元々内科が好きでした。

外来で働きたい希望があったので、透析室に配属されました。

透析室でのお話や、透析についてはまた後日書いていきます！

大好きな内科分野、外来で働けて毎日が楽しかったです。

2.外来患者ってどんな人？

病院・診療所で入院患者に対し、外部から診療に来る患者様です。

通院している患者様には仕事や趣味、家族との時間があります。

その時間の中で、その1日なり1ヶ月なりが、通院が生活の一部分となっています。

働きながら、その通院の日は仕事をお休みしたり、
家事をこなしながら通院したりしています。

特に血液透析は1日約4時間、週3回通院します。

これをしないと生きることができません。
血液透析の通院は生活と密接に関わってくるのです。

3.働いているうちに思うようになったこと

しかし、外来で仕事をしているうちに、思うようになったことがありました。

受診してくる患者様や通院している血液透析の患者様と接していて、

「もう少し早く病気に気付いて対処していればこうならなかったのに…」

「この生活習慣だとこの病気にもなりやすくなるよな…」

「病気になるもっと前から気をつけることができていれば」

と思うようになりました。

ここから、

病院に来たり、病気になるよりも前からアプローチできたら、後悔する人や悲しむ人は減るんじゃないか

と考えました。

病気になって家族を支えられなくなり、離婚した方

病気や通院のために職を失ってしまった方

それによって今までの優しかった方が人が変わったようにイライラするようになってしまったり…

もちろん、病気や障害を受け入れ、抱えながらも楽しく、その人の人生を歩んでいる方もいます。

私は、

大切な人たちに何も失って欲しくない、悲しい思いをして欲しくない、後悔して欲しくない

と思っています。

『病院よりも前から』

これを叶えるためにはどうすればいいのか考えるようになりましたが、病院で働いているうちは何もできないんじゃないかと思っていました。

4.看護師の私が周りに与える影響

話は変わって、周りの親戚や友達が、“看護師”である私に病気や怪我など気になって連絡してくることが多くなりました。

その時に私は、話を聞き、生活のことのアドバイスをしたり、しっかり検査や診断、治療が受けられる受診を勧めていました。

私には治す力はありません。

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看護師は診断や治療をすることはできません。
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時々、
「病院行って検査してきたらなんて冷たいよな、何もしてくれないのか」
「そんな睡眠どうにかしたところでなんもなんねぇよ！」
など酷い時には言われてしまいますがね…。

無責任にこの薬飲んだらいいよ！なんて言えませんもの。

話は戻りますが、私には治す力はありません。

それでも、“看護師の私”が伝えることで

「納得した」
「この生活を変えるよ」
「ずっと受診を後回しにしてたけど、行くよ」

って言ってもらえたことが多かったのです。

私の言葉や行動で、病院ではない場所でその人にアプローチすることができたのではないのか。

もっとこれを強く、更に多くの人に働きかけることはできないだろうか。
そう思うようになりました。

5.まとめ

私は外来で働いていた時に病院よりも前からアプローチしていきたいと思っていました。

これは予防医療の考え方です。
予防医療についてや、私の看護観、外来で働きたいと思ったきっかけなどはまた後日書いていきたいと思います。

身近な周りの人から、私に関わってくれる人々、そしてもっと多くの人々…
この人たちの健康を守りたい。病気にならず充実した生活を送って欲しい。
看護師の私はアイドルになる前、こう思うようになっていました。

ここからなぜアイドルになることを考えたのかに繋がります。
また次回もお楽しみに！

ここまで読んでくださってありがとうございました！
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