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note創作大賞 結果発表

第1回 note創作大賞の結果発表がありましたね。
私はこのコンテストに応募するためにnoteに登録したので、記録と感想を少々。

ちなみに応募したのはコレです。応募後修正してますが、よかったら読んでみてください。



・・・
個人の創作物に主催側がコメントしてくれるっていいですね。
受賞されたご本人はもちろん、受賞しなかった人も次のコンテストに向けての対策もできる。
特にこのnote創作大賞は第1回で、規定が何でもありということだったので、思い切って長い企画書をポンッと出した訳ですが、やはりある程度形で読めるものを好まれた賞だったのかなーとコメントを読んで思いました。


斬新なアイデアっていう漠然としたものを募集ってのは、応募側からしたらなかなかハードルが高い。
昔ある人に言われた言葉で、

『これは誰もがやってない斬新なアイデアだ!と思ったものは、だいたい先に誰かがやっている。逆に考えれば、こんな話が書きたいと思ったら大体参考となるものが世の中に溢れている。そこからオリジナリティを膨らませていけばいい』

創作物を始めると、一度は“自分って天才なのでは?”っていう瞬間があると思う。
めちゃくちゃいいじゃん!と思って、いざ書き始めたら、あれ?これってどこかで見たな?と立ち止まる。
そこで辞めてしまう人もきっといる。
それはやっぱり自分にしか書けないものを求めてしまうものだから。

私はこの人の話を聞いた時、確かにそうだなと納得出来たので、それ以来自分が思いつかないような人のアイデアを頭に記憶しておくようになった。

今回のコンテストでも、私は何個かスキな創作物を見つけたが、やっぱりそれもアイデアが面白いなと思ったもの。
それをみて、私はこのアイデアを使うのであれば、こういう話を書きたいな。とかそのアイデアを元にオリジナリティを含んだ話に書き換えて考えたりする。

だが、パクリだ!アイデア泥棒だ!
とも思われがちなので、実際書くのは頭の中だけで、それを頭の引き出しにしまって、アイデアが煮詰まった時に覗くと、その煮詰まったアイデアがまた新しいアイデアになったりする。


大賞該当なしと発表され、主催側のコメントをみて納得した。
あなたしか書けないものを書いてください。って言うのは簡単だけど、実際見つけるのも、生み出すのもめちゃくちゃ難しい。

なんで大賞がないんじゃ!って言われそうだが、それはそもそも大賞のハードルがめちゃくちゃ高い設定だったからで。
だから、そのめちゃくちゃ高いハードルの前にいる受賞した人たちはめちゃくちゃ凄い。
私はそれを遠くから眺めている。

そんな凄い人たちが考えたアイデアや、応募した人たちの創作物を覗けるこのnote創作大賞は私にとって引き出しにしまえる便利な企画だ。

もし第2回があれば第1回を生かして、ちゃんとストーリーに落とし込んだものを書きたい。もちろん賞も狙いたい。

きっと第2回も沢山のアイデアが出てくるんだろう。第2回の開催お待ちしてます。

まるこ



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