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終活ブームに潜む危険・原価と販売価格の差 お墓編その2


お墓は原価が安いのに、あんな販売価格が高いのか?


その謎の一つがお墓を建てる霊園の種類にあります。
そもそも、お墓を建てる墓地とは?
1、都や市町村が経営している俗にいう「公営墓地」
2、お寺が経営する俗にいう「寺院墓地」
3、石材店が実質経営している「民間霊園」
  の3タイプがあります。
それぞれの購入方法ですが、
「公営墓地」→空き区画が少ないので抽選による(無い自治体が多い)
 例として東京都の都立霊園などは、都民と八柱霊園は松戸市民限定
都立霊園公式サイト TOKYO霊園さんぽ (tokyo-park.or.jp)
 また、申込の条件としてその市町村の住民に限ることが多いです。
「寺院墓地」→基本的に檀家になる必要がある(宗派もそのお寺と同じ)
「民間霊園」→誰でも(外国人含む)購入できるが建てられる石材店が限られる。
と、お墓購入の前に、建てる場所(墓地)により違いがあります。
それが、民間霊園と公営霊園では、かなり価格が異なる高額商品につながるのか?
これは、購入者の選択肢を無くしている民間霊園特有の「指定石材店制度」があるからです。

いつもの一言。
「お墓を生前に買うなら、生きてるうちに思い出をつくりましょう。」
大切な人との時間は「お墓」を買っても得られません。




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