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ガウディとサグラダファミリア展いってきた@名古屋市美術館



名古屋市美術館へガウディとサグラダファミリア展を観に行ってきました。
新婚旅行もサグラダファミリアが見たくてスペインにしたくらいでガウディという人にすごく興味があり今回もより詳しくガウディとサグラダファミリアのことが知りたいと思い展覧会へ行ってきました。

1番初めに驚いたのはガウディ直筆の文字です。
自分は勝手にガウディのことをド天然の奇才、ナチュラルボーンな天才と思い込んでいたので勝手なイメージで字も汚くて殴り書きみたいな文字で、『サグラダファミリア〜吊り下げた絵のラフみたいのがささっとかかれていて…』みたいに想像してたら、全く違って、
線とかもちゃんと守ってはみ出ることなく美しい文字、均一の文字サイズでノートを書かれているのでした。この序盤で今まで勝手に思い描いていたイメージ像を破壊されたのでした。さらにガウディが本を読み勉強したとされるウジェーヌ=エマニュエル・ヴィオレ=ル=デュクの本。この本をみるとまさにガウディ建築にあるような図面が書かれた本なのである。ガウディ、これ相当読んだんだろうな、影響されたんだろうなってのが即わかり。蛭子能収さんが横尾忠則の影響受けたんだろうなってすぐわかるくらいのわかりやすさ。
そこも意外でした。独特のラインに関しても自然のものを参考にしたものという話が多く書かれていて、建設中にでてきた洞窟の話など、まさにリアルタイムで起きた事柄からリアルタイムにサンプリングをして成長できる。そんな方だったのかなと思いました。既存の有識者からのサンプリングプラス、自然からのサンプリング。有識者を紡ぎ、自然を紡ぎして自分のチカラ・技としていった努力の人?というと下げすぎですが、どこかナチュラルボーンではなかったのだなとうかがえるないようでした。今でいう生成AIみたい。
でもやっぱ常人ではなく天才ですよね。
吸い上げ上手マイスター。

なんにせよ自分にとっては少し難しい内容でした。
やっぱり自分は視覚的にすごいなーって
難しく考えずものを観るのが好きですね。
サグラダファミリアのヴィジュアルは圧巻ですし、
本物をみるともっと感動すると思います。
百何十年と作り続けても完成しない建築物。
ロマンありますよね。
自分も今から150年かけて建築物・構造物を作っていいよと言われたら何を作りますかね?
大仏?とかスーパー千手観音とかネオ名古屋城とかですかね。

新婚旅行で行ったスペイン。レジェスマゴスの
お祭りの前にチャッキー夫妻と撮った1枚


次回『安藤さくらさんとクリープハイプ』

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