仕事を辞めた理由

離婚後、お友達に紹介してもらいあるところにパートで雇ってもらいました。
働かなければならないこと、40代のバイト経験しかない私を受け入れてくれるところなんてないと思い、すぐにお願いしました。
が、1ヶ月と1週間で辞めました。

今回はそのことについて書きたいと思います。

一応、仕事内容は受付の仕事という話でしたが、日に日にやることが増え、結局それプラスその他の雑用全部ということがわかりました。
院長、他の社員の方が働きやすくするためになんでもしなければならないということです。

面接に行った日に、前の受付の方が一週間で辞めることを知って、いる間に全てを教えてもらわなければなりませんでした。

後から知りましたが、通常は引き継ぎに3ヶ月はかかる内容らしいです。
それが1週間です。。。
それでも仕事なのでメモを取り一生懸命頭に入れていました。

二日後には一人でやってみなければならず、失敗しながらやり続けました。
そして前の方がやめ一人でやらなければならなくなりました。

仕事ですから、言われたことは、やらなければいけないし
できないのだから注意されることも当然で
理不尽なこともたくさんあるとわかっていましたが
人手不足に加え、その時期の患者さんの予約数は通常枠を超えていて、足りないことがある度に、他の上司の3人に注意されました。
でもそれぞれの考えとやり方があるので、どうやっても注意されました。

指導してくれているからとその都度謝り、改善しようと頑張りました。
始めはみんなそうですよね

まだ確認しながらやるため、
前の方より遅く、
患者さんが重なっていらした時も自分なりに優先順位を考え対応しますが、
電話がなったら全て取らなければいけない、でも目の前の患者さんも大事にしなければならない、結局その時によって違うので、言われたことをやっていても注意されるのです。

慣れてくればできることもわかっていましたが、言われ続けました。

その間にも器具の消毒、片付け、カルテ管理、掃除、そして電話対応
一瞬たりとも止まってるところを見られたら、
『ぼーっとしないで下さい、時給分ちゃんと働いてください』と言われました。
頭の中でやることを確認している時もです。

みんなそうなんだと思って頑張っていましたが
これにも経費がかかっている、無駄にしないでと言われたり、患者さん大事にと言いながら目の前の患者さんの対応よりも電話、電話と言われること
(当然予約を取ってこそ、売り上げにつながることはわかっていますが)
他のことでも、ここで働いている方達との仕事に関する価値観が違っていることに気づきました。

仕事だからと割り切れればよかったのですが、そうはできませんでした。
急に離婚して、引っ越したばかりで、生活が安定してない中のメンタルだったからもあると思います。

コロナ対策についても、この業界の当たり前について説明されることもなく
濃厚接触者だったことも後から知らされたりと、そういう大事なことを後から知らされたりこちらに選択の余地を与えてくれなかったことも
ここで働くことに疑問が生まれてしまいました。

娘たちも感染しないようにと気をつけて過ごしているのに、急に感染リスクの高いところで働いてる事実をその時に改めて感じ
離婚で悲しませているのに、さらにそのリスクのストレスを娘たちに感じさせてしまってまで、ここで働くのは違うと思い始めました。

あとは挨拶してくれないとか、これって意地悪でしょということが続いたことも辞めることにした理由の一つです。

数人のもうすでにできているコミニュティーの中に馴染めればよかったのですが、その狭い空間の中で働く理由が見つからなくなってしまい辞めました。

ずっと長く働いていた受付の方が辞めて
私がとてもできないように感じたかもしれないけれど
自分ではこの短期間で覚え、人手不足で忙しい時期の中
よくやったと思っています。
経験者の方でなければ、他の方を雇ってももっと大変だったと思います。
と勝手に自分を褒めてあげています(笑)

また仕事を探さなければならないけれど
気持ちが擦り切れる仕事ではないものを
探していけたらいいなと思っています

最後まで読んでくださり
ありがとうございました(^-^)


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