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結婚するためだけの婚活なんてやめちまえ!

「疲れない婚活、あるってよ!」をご覧のみなさん、
はじめまして。マッチモア運営の中村です。
昨年結婚し、現在一児のママをしています。

今でこそ、結婚して幸せに暮らしていますが、
主人と出会う以前は婚活パーティーやマッチングアプリなどを利用したことがあり、なかなかいい人と巡りあえずにモヤモヤした経験があります。
思えば、婚活のゴールを「結婚すること」に絞り切っていて、自分がなぜ結婚したいのかを忘れてしまっていたのかもしれません。

今回はそんな経験を踏まえた上で、
婚活や結婚について改めて考えてまとめてみました。
結婚した後も続いていく人生で、どんな人に隣にいてほしいか、その人とはどんな場所でどんな方法なら出会えそうか、絶賛迷走中の方がいたら、一旦立ち止まって考えてみる手助けができたら幸いです。

1.結婚したら人生バラ色!…とは限らない

これは私が実際に結婚してみて思ったことなので、
そんなこたわかってらぁ!という方には読み飛ばしていただきたいのですが、
ズバリ、結婚って夢でも幻想でもなくて現実です。

は?何を言ってるの?って思いました?
結婚できたら万事オッケーでしょ!って。
読んでほしいのはそんなあなたです。

これからも続く長い人生、
結婚したらハッピーエンド…ではないんですよね、
残念ながら。
だから、外見がどうとかスペックがどうっていう、表面的なプロフィールだけで相手を選ぶやり方は、結婚相談所の成婚率は上げられても、あなたの人生を豊かで幸せなものにしてくれるとは限らないのです。

一人で生きてたって、寝て起きて食べて仕事に行くという日々の営みの上に、楽しいことや辛いことなど、イベントやハプニングがありますよね。

そんな一人と一人が、
夫婦という形で一つになる訳です。
めっちゃ温かくて優しくて嬉しい気持ちになる出来事もあれば、はらわた煮え繰り返るくらい相手にムカつくこともあります。

そして、独身の時と違う種類の困難が立ちはだかることもあります。

例えば私の場合だと、
妊娠中みるみるうちに体型が変わって、
体調も崩しがちになって、
経験したことのない体の変化にすごく戸惑いました。
「なんで男の人は妊娠しないの?代わってよ!」
と泣きながら主人に八つ当たりをしたことだってあります。

でも、付き合っていた頃に二人でカラオケの採点で競い合っては、負けた方がお酒を飲むという遊びをし、
彼をベロンベロンに酔い負かせた思い出に励まされて、
何とか出産まで乗り切ったものです。

たまに家事分担のことで喧嘩になります。
でも、子を寝かしつけた後にエイヒレでも炙りながら、
日本酒を酌み交わしてしまえば忘れます。

生活を共にする一番近くにいる人が、
共通の話題や価値観で笑い合える相手であるという事実。すぐそばに味方がいる感覚。
結婚以外の他の経験では得られない心強さがあることは、ここでお伝えしておきたいです。

だからこそ、相手選びは最重要ポイント。
結婚したらゴールではない人生で、
どんな人とどんな風に暮らしていきたいでしょうか?
少しでもイメージを膨らましておくと、
理想の相手に近づきやすいかもしれませんね。

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2.「楽しい」を共有できるか、「好き」を尊重し合えるか

仕事で出会った主人とは日本酒にカラオケ、カメラと趣味が本当によく合いました。デートでは二人でカラオケへ行き、酒蔵を巡り、カメラを片手にいろんな場所を散策したものです。

出会った当時、彼には付き合っている彼女がいました。
その時から彼は、仕事の合間でも気になる物を見つけると立ち止まって、カメラで写真を撮っており、私はその姿を度々目にしていました。

ある時、彼は写真を撮り終えるや否や、

「写真を撮るの、彼女はいいと思ってないんだよね〜」

と呟いたのです。

後々聞くと、当時の彼女はデパートでのショッピングが好きだったそうで、カメラが好きな彼とは趣味が合わず、デートを互いに楽しめていなかったそうです。

彼のことを意識し始めていたカメラ好きの私は、
『私なら一緒に楽しめるのにな〜』と密かに思っていたのでした。

その後、彼は彼女と別れ、数ヶ月後に付き合い始めた私とめでたく夫婦になりました。
別れの理由や付き合い始めるきっかけが、
他にも諸々あるのは勿論ですが、
お互いの好きなことが合うかどうか、
仮に合わなくとも相手の好きなことに理解があるかどうかって、結婚相手を探す上で、ものすごく重要なのだと実感した経験です。

一緒にいて楽しい。

少し前の某雑誌のコピーにあるように、
「結婚しなくても幸せになれるこの時代」に、
ひいては、一人でも生きていけるこの時代に結婚する意味って究極ここだと思うのです。

自分の好きなことや頑張っていることを否定する人と、ずっと一緒に居たいですか?
反対に、これから先ずっと一緒にいる人が、
似た考えを持っていたり、
共通の趣味があって二人で楽しめるとしたら…
想像しただけでワクワクしませんか?

ただ「結婚」ができればいいのなら、
背伸びをしたり自分を押し殺して婚活に臨んでもいいと思います。それなりの人と手っ取り早く「結婚」という結果は得られるはずです。

でも、結婚して「幸せに暮らしたい」のなら、
婚活の方法を見直す必要があるのかもしれません。
肩肘張らず自然体で、
あなたがあなたのままでいられる方法に。

3.さあ、「結婚するための婚活」を卒業しよう

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さて、どんな結婚相手の探し方があるでしょうか。

巷に散々溢れてきた、
所謂「異性にモテる方法」なんかは、
異性を“落とす”とか“手玉に取る”みたいな、
なんだか人を物みたいに言うのが、私はどうも苦手です。

その場凌ぎのワンナイトラブを探すのにはいいのかもしれませんが、こと結婚相手探しとなると、そんな小手先の技がもう通用しないことは、大人の階段を昇ってくるうちにわかったのではないでしょうか?

自分に対して『あの女を絶対落とす』と思ってくれている人と、『あなたを幸せにしたい』と思ってくれてる人だったら、後者の方がお付き合いした時に本当に幸せになれそうな気がしますもん。

あなたもお相手も物ではありません。
落としたり、狙われたりするのはもうやめにしましょう。
心から幸せにしたいと思える人、一緒に幸せになりたい人を探しましょう。

そのためにはまず、自分の好きなことは何なのか、
どんな時に幸せを感じるのか、ゆっくり考えてみるのがオススメです。

私の場合それがカメラだったし、歌うことだったし、
日本酒の美味しさに気づいたことでした。

好きなことをしている時って周りから見て楽しそうで輝いていますし、
好きなことの話題ならきっと自然に語り合えます。
共通の話題で盛り上がれる人と出会えたら最高ですよね。

私の場合、その相手が今の主人です。
結婚相手を探す上で自分の感覚に素直でいることがいかに大切か、少しでも伝わったでしょうか?

…とはいうものの、
このご時世、気軽に外に出られやしないし、
趣味や価値観の合う人との出会いなんてあるもんか〜!

と、お思いのあなたに朗報です!

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