不動産仲介業者の名刺:覚えてもらう為の工夫
こんにちは。不動産屋の松野まきです。
今日は新しい名刺が届きました。
弊社は、名刺をはじめパンフレットなどの印刷物も全て私がデザインして入稿まで行っています。
プロに任せた方が良いと思う時はすぐに依頼しますが、自分で動くからこそ気になる個所をすぐに直せるというのも大きなメリットです。
名刺は会社の大事な顔。
日常で業務をしている中で、「こうした方が良いな」と感じた時は、すぐに微調整をして印刷業者さんに頼みます。
不動産仲介業者の名刺の特徴
不動産業者として10年以上働いていて思う事がありますが、不動産会社の名刺って、情報量がすごく多いんです。
toCで担当者制の取引だからなのですが、会社の情報以外にもエージェント個別の情報がたくさん載ります。
弊社の名刺も情報量は多めですが、約10年名刺デザインをしている中で試行錯誤を繰り返して今のスタイルに落ち着きました。
表面には以下の情報をすべて載せています。
社名
役職
氏名
氏名フリガナ
資格
携帯番号
メールアドレス
住所
電話番号
FAX番号
免許番号
加盟団体
公式LINEのQRコード
今回は裏面を中心にブラッシュアップ。
裏面にはこんな情報を載せています。
私たちの顔写真
instagramのQRコード
会社のウェブサイトのQRコード
社名の由来
覚えてもらう事、印象に残ってもらう事が大切だと思っています。
ポップになりすぎず、信頼感も感じてもらえるよう気を付けています。
会社名の由来は、もともとは夫が由来をうまく伝えられないと言うので名刺に載せました。
名刺を見た相手が話題にしてくれることが増え、名刺交換後の雰囲気が和やかになることも。
ありがたい事に、名刺を通じて相手との距離を縮めるきっかけになっています。
印象に残った名刺
これまで様々な名刺を見てきましたが、特に印象に残っているのはある不動産会社の社長さんの名刺です。
その名刺はラミネート加工が施されていて、一瞬「読み込みタイプの名刺かな?」と思って、受け取らないというトボけた行動をしてしまいました。(お恥ずかしい)
受け取ってみると、なんだか大切にしたくなる名刺でした。
無下にできないというか、捨てる人なんて居なそうな特別感がありました。
なんだか御利益がありそうなので、名刺入れに入れたままにしています。
結び
名刺は、ただの連絡先ではなく、その人や会社の顔。
デザインや情報の配置ひとつで相手に与える印象が変わりますし、連絡しやすいと思ってもらえるかどうかを左右します。
これからもブラッシュアップを続けながら、名刺ひとつにも「私たちらしさ」を表現できるよう工夫していきたいと思います。
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