ヒヤシンス・プロジェクト　on.15

このところ、桜のそばを通るたび無意識のうちに見上げている。
足を止めるのは一瞬でも季節の移り変わりを実感する。
もう満開といえるのかもしれない。
地面に花びらがちらほら目立ち始めた。
暖かいのに、今朝はどんよりと曇っている。
こんな天気を花曇と呼ぶんだろうなと、ふと想ったりする。

ベランダのヒヤシンスも成長を続けている。
当初から土植えにした球根も、ついに花を咲かせた。
少し傾いているのが気になっていたけれど、横から新たな蕾が出始めた。
同時に複数咲くこともあるようで、これは驚きだった。
そもそも私はヒヤシンスの生態を知らない。
注意を払って観察したことがなかった。
発見は他にもある。
水栽培よりも土植えの方が、花の色が濃くなるようだ。
これは土壌というより紫外線の影響かもしれない。
そのうち二つ目の花も咲くかもしれない。
ただこのまま咲くと、バランス的には、ちょっとどうなんだろう？
緑に対して花のボリュームがありすぎる。
正解がある訳ではないけれど、全体のバランスってなんとなくあると思う。
そう思うのは、私だけだろうか？

ふたつめの蕾が出てきた

to be  continued