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保護猫 あろまについて

みなさん、こんにちは!
今日は少しペットのあろまについて紹介がてらお話しようかなと思います。

今わたしのお家には2匹の保護猫がいます

(左)ぐら (右)あろま
  • ぐら 

ー 里親募集で引き取ったトンキニーズの女の子
ー 今年の6月で7歳になりシニア期に突入
ー ちょっぴり男性が苦手で私より母親のことが大好き
ー お尻たたかれるの好きな変態さん
ー 偏食でもう少しお肉を付けてほしいところ(飼い主の思い)

美人おねぇさん ぐら
  • あろま

ー 里親募集で引き取った雑種の女の子
ー 今年の5月で3歳になりました(まだまだおこちゃまです)
ー 生後2か月頃、猫風邪により両目摘出し盲目
ー 自分を犬だと思っている
ー ブラッシング・撫でられるのあまり好まない
ー 食欲旺盛 もうすぐ7kg突入しちゃう
ー 身体は大きいけど・・・鳴き声が女の子らしい可愛い声

豊満ボディな三毛猫 あろま

もともと猫は昔から好きで里親募集のお手伝いなどもしていたのですが、あろまとの出会いから、わたしは大きく保護猫に関しての意識が高まりました。

今までの猫ちゃんは五体満足のハンデのない子猫を友人や職場仲間から里親募集のお手伝いをしてくれないか。と声がかかり信頼できる人へ話を持ち掛けたりSNS上でお会いしたことある方へ発信したりなどしていました。
引き取り手は割とすんなり決まっていて、引き渡しに立ちあったりもしていました。

3年前、あろま(保護先ではサンというお名前でした)の里親募集のお手伝いの声がかかりました。
どんな子かいつも楽しみにしているのですが、お写真を見たときハッとしました。
すでに里親募集するときには両目がなく一時的に保護してくれていた方が生まれてすぐ猫風邪のウイルスが目に行ってしまい、動物病院との相談で早めに両目を摘出する判断をしたそうです。

当時、猫エイズも陽性と出ていて両目盲目という条件付きの猫ちゃんの里親探し・・・少し期待はしつつも保護してくれる方いるのかなと不安もありました。

いつもはすぐ家族が決まってとんとん拍子だった流れも今回は興味あるという声もかからない。。

(やっぱりか・・・)

という気持ちでした。
そう思いつつも、私はどこかドキドキしている気持ちもあり
見つからなかったら私が責任もって引き取ろうと片隅で思っていました。

周りに相談したりもしていましたが
残念なことにマイナスな意見ばかりでショックでした。

「眼がないから面倒見るのが大変だろう」

「そんな子引き取るのやめなさい」

「かわいそうになるから見たくない」

あああ。
今当時を思い出しながら書いていても涙が出てきます。。
どうしてそんなこと言うの、と
周りに反対されても私は引き取る気でいました。

1か月間ほど里親探しをしていましたが、なかなか音沙汰もなかった+一時保護している方のお家には大きなワンちゃんもいて、長くは置いておけないとのことで「私のお家で預かって引き続き探しますよ。」と返事をしました。

もうこの時点で「私が里親になりますよ」と言っているようなものです
猫エイズ陽性の可能性もあるので
先住猫のぐらとは距離を置いてあろまの居る生活が始まりました。

最初は、ケージから慣れてもらい少しずつリビング、階段、2階と家全体を把握しあろまのペースでのんびり過ごせているようでした。

保護先でわんちゃんと過ごしていた頃のあろま
里親募集中だった頃のあろま

当時は、小柄で顔も小さく、
子猫で免疫もあまりなかったので術後の目の赤みが引かず、くしゃみや鼻水の多かったあろまですが(当時のあだ名は”鼻くそあろま”です)、成長していくにつれて症状は治まり8か月頃の検査で猫エイズは陰性と分かり今はぐらと仲良く過ごしています♩

避妊手術を終えて麻酔から覚めたあろま

世間一般ではハンディのある子は「かわいそう」「お世話大変そう」そんな風に思われてしまうんだなという気づきもありましたが、動物の本能のすごさを知ることができて、あろまにはいつも勇気づけられています。
あろまを通して、目がなくたってふつうの猫ちゃんと何も変わらないよ。ということをもっとたくさんの人に知ってもらいたいなと強く思っています。

階段も上り下りできるし
トイレやご飯の場所も覚えてる
人の声も認識しているし、仕事の邪魔だって一丁前にしてきます(笑)

本当に普通なんです。

大変なことといえば・・・
食欲旺盛でまだご飯あげる時間ではないのに催促して噛んでくることくらいですw
あと最近はかまってほしくてわざと母親のお布団の上で粗相(大の方)をすることを覚えましたw

ままの「あ~!!もうあーちゃんだめぇぇ!!」の声が嬉しくてやってますあの子。

こんな経験があり、将来的には保護猫カフェを自分で立ち上げたいなという目標ができました。
ありがたいことに家族や旦那くんも賛成してくれて応援してくれています。

そのために必要な知識や経験も積むため、動物病院や猫カフェで働いたり、資格を取ったりしました。
この経験が将来役に立てられたらいいなと。

お店を出すのはまだ先にはなりますが、
まず自分ができることは、周りにいる猫ちゃんが幸せになれるようにサポートすること。飼い主さんたちの力になること。
猫専門のストレスフリーなペットホテルを提供し、時には飼育する上での相談にのったり、ケアのお手伝いを主にしていきたいと思っています。

1匹でも多くの猫ちゃんが幸せに過ごせますように
これからも自分のできることを考えて行動していこうと思っています。

近々Instagramを始めて、あろまやぐらの日常も発信していく予定です
興味のある方はぜひ応援よろしくお願いします*



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