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わからなくたって好きだ



noteでは、自分の気持ちを言葉にして、
そして、その中の一部分を切り取って
タイトルをつけるようにしている。



このタイトルは自分の中ですごくしっくりきていて、かなり前のものだけど、パッと思い出すことができるぐらいに印象に残っている。




「好き」は未来を夢見ること。


好きな、もの、こと、人。


そのおかげで、明日が楽しくなる。

一歩踏み出したくなる。

夢が膨らむ。

知らなかった世界が見えてくる。



こう考えると、わたしの人生は
「好き」に支えられていると思う。

「好き」と出会って、
「好き」を大切にして、
「好き」をパワーに。


それに、いろんなものに触れるたびに
考え方も少しずつ変わっていって。

「好き」の定義はカタチを変えていく。





最近感じているのは、

「好き」の入り口には
「知りたい」の気持ちがあるということ。



「知りたい」はすごくきらきらしていて、

「好き」の理由をかき集める感じ。


そうするとまた「好き」になって、

「好き」を自分の言葉で綴れるようになる。


宝物が増えたみたいで、

わたしだけの「好き」は特別で。



自分のものだから、
まるで全部を知っているように思えるのに、
やっぱり全然わからなくて。

「知りたい」は続いていく。

だけどそれにはゴールがなくて、
「わからない」まま。






「知りたい」のに「わからない」。


夢中になって集めた「好き」の理由も、

もやがかかったみたいに見えなくなって。


でも、なのに、

「好き」は深まって。




わからない、

けど好きだ。


わたしの「好き」は、
こういうことなのかも。







「なんであんな人とつきあうの?ちょっと変わっているんじゃない?」
 たとえ誰かにそう言われても、「自分がいいのだからいい」というのが友だちであり、恋人であり、生涯のパートナーだと思います。
松浦弥太郎 著「あなたにありがとう。」



「好き」はわたしだけのもの。

誰が何と言おうと。

ある日突然カタチが変わっても。



毎日を過ごす中で、

「好き」の定義は、増えたり変わったり。


そんな毎日がたまらなく愛おしい。



「知りたい」というときめいた気持ちと、
宝物みたいな「好き」を胸にかかえて、

「わからない」けど好きだ、
って胸を張って明日も生きる。


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