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自分を誰より愛してね




2021年がもうすぐ終わる。

毎年、1年が終わる頃には「こんな年だったなぁ」と振り返り、新しい年をどんな年にしたいかについてふと考えることが多くなる。



今年の自分のテーマは、いつの間にか
"自分を大切に"になっていた。




まずは、テキトーをやめること。

自分の気持ちを大切にして、自分の身につけるものや部屋の中を、好きなもので満たしていく。


これはまだ実行中の段階だけど、
自分がときめくものを手に取って、
ひとつひとつ好きなものを増やしていく。

これが、すごくいい。


例えば、

季節が変わって「ニットが欲しいな」と思い立ったとき、サイズが合っていて色もまあまあ好きで無難なものを選ぶ、ということをやめてみた。

デザインも素材も「これだ!」と思えるものを、値段が高いからと諦めることなく買ってみる。





これを繰り返し。ひとつ、またひとつ。


そうして、心から好きなものや大切にしたいものが増えていくと心が躍り、好きな自分でいられた。

自分のときめきを大切にすることは、自分の気持ちにこたえてあげることになると気づいた。


日頃優柔不断で周りに合わせがちな私にとって、自分できちんとこだわって選んでいるという事実自体がすごく気持ちいい。






とにかく、「自分を好きになる」を意識した。

…というよりも、この1年に意識し始めたことが「自分を好きになる」につながるものだった、という方が正しい。


髪型やメイク、ファッション…どれが似合うだろう?と試行錯誤して、自分史上いちばん可愛くなりたい!なんて思った。



この1年、仕事なんかのストレスが知らず知らずのうちに溜まって、発散できないままになることが多かった。

制限も多く、一人で過ごす時間も増えた。

だからこそあえて、自分のしたいことをひとつでも多くやってみることにした。自分のために、動いてみた。

小さなことでもいいから、自分は今何がしたいかを思い浮かべて素直になることを意識した。







2021年に触れた言葉のひとつ。


自分を愛せない人が
どうして人を愛せるでしょう



「自分のための言葉だ」と思った。


これまでずーーーっと、
誰かの気持ちに寄り添うことは心掛けてきた。

なのに、なんで自分の気持ちには同じようにしてあげなかったんだろう。

じっくりと向き合って、それを汲んであげることをしてこなかったんだろう?



正確には、自分を甘やかして自分の好きなことをすることはこれまでにも何度もあった。

けど、あえて、意識して行動することはなかった。



意識してみると、"自分を大切にする方法"は、いろんな場所に隠れていることに気づいた。

見つけて、やってみる。

そのたびに、ちょっと心の中で笑顔になれる。

自分を自分らしくアップデートできているみたいで。


こんなご時世だからこそ気づけたことで、
自分にとってものすごく大切な出会いになった。





何よりもまず、自分を大切に。

誰かにそうするように、自分に優しく。

「好き」にこだわって、好きな自分に。







そして2022年の私も。

自分を誰より愛してね。





p.s.  フォローやスキから勝手に愛を受け取って、感じたこと考えたことを言葉にすることがより楽しくなった1年でもありました。2022年もまたよろしくお願いします ☺︎