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体育会ひとり旅 10day in France


朝5時に起床し、悠歩さんに「頑張ってください」と告げてまた寝た。でも、本当に頑張って欲しいし、生き方がカッコ良すぎて、出会って2日だけどファンになっている。

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ということで8時に起床し、いつも通り準備して、いざ、どこに?笑。となってしまってまずは行先探しから。パリ最終日なので、お土産探しを兼ねてサンジェルマン通りに向かうことにした。ちなみに今パリはファッションウィークなので、至る所に芸能人がいるらしいという噂を聞いた。もし会えたら儲けもん。ということで、いざ、サンジェルマン通りへ。

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エッフェル塔、おはよう。
アンヴァリット、おはよう。
毎日のようにエッフェル塔を見ていると関学の時計台のような扱いになった(それは盛った)。アンヴァリットとは、ナポレオンの墓だ。一族のために、こんなドデカイ墓が建てられていることがナポレオンのバンディエラさを物語っている。

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サンジェルマン通りに到着。軽々しく言っているが、実は40分くらい歩いている。ちなみにパリに来てから、20000歩/1Dは歩いている。最高は24375歩だ。サンジェルマン通りに着いて、まず向かったのはやっぱりbarbour。パリのbarbourがどんなものなのか拝見。店内に入って驚いたことが3つ。

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①最大3XLのサイズ展開。
②NORTHUMBRIAが普通に販売されている。
③見たこともないモノが多数。

まず、①。日本ではまずあり得ないサイズ笑。ホンマに大きすぎて、そりゃセールになるだろうと思いつつも、売れていることは間違いないのだろう。それにしても大きかった。

②、手当たり次第色々と散策したが、まさかのclassic NORTHUMBRIAという形で販売されている、、。しかも450€くらい。「マジか、、泣」
もしかして「20AWで販売されるのか?」と思ったけど、昨日のinstagramを見ている限りは無さそう。海外のbarbourには普通に売られているのかもしれない。日本で転売したら余裕で高く売れそう笑。

③、とにかく見たことない商品がずらり。カバンとかは本当にネットでも見たことがないモノばかり。スティーブ・マック・クイーンのインターナショナルもあったり。とにかくボルテージMAX、ボルって気絶。

で、カバン買おうか迷う。ホンマに使うのか?また捨てないか?そんな囁きとの死闘の末、一旦マレ地区へと出向いてから決めるのであった。

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マレ地区に着いて、また古着屋を探してみると、意外なところにポツポツとあった。カッコいいものがあるのだが、結局カッコいい止まり。購入までは至らない。と、もう一度サンジェルマン通りに戻ろうとしたら、まさかのKILOSHOP VINTAGEというショップがあり入店。ストリート系を求めないのであれば、こちらのお店の方がオススメである。PICARDというドイツのブランドのレザーバッグが22€で購入できてしまい30分くらい闘った。死闘の末、買わない決断をしたがこれがbarbourへの購入を促した。

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その後、barbourへと移動するともう一度あのカバンを手に取る。「やっぱりカッコいい、たまらん。」購入を決めた。エレガントすぎてたまらない。もう一つ、レザーのモノもあったのだが、Waxの方にした。ということで、一つ買ったら一つ無くさないといけないルール発動、「ポロのリュックは捨てて帰るか、持って帰って誰かにあげるか悩んでいます。」欲しい人は言うてください。

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ルンルン気分で帰宅。
最後のパリの夜は、まさかの滝川さんとカップラーメン笑。フランスで買ったらしいが、初めての味すぎて舌が追いつかなかった。不味くはなかったが衝撃的だった。これもまた良い思い出である。

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その後はフランスパンを買って、マクドナルドでサラダを頼みnoteを書く。

部屋に戻りモウラと少し話した。ブラジル人はマジで温厚で優しい人ばかりだ。でもブラジルはホンマに危険らしい笑。

ということで今日も良きでした。

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パリで6日過ごした。ここで感じたことを簡単に書いてFrance編は終了にする。一番強く感じたのは、「ありがとう」が量産されること。事あるごとに「merci」と言う。料理を片付けてもらったら「merci」、お店を出る時は「merci」、電車の扉を開けてもらったら「merci」、ちょっと街を譲ったら「merci」。ここに来て、何度「merci」と言っただろうか。そのくらい言った。日本語訳をすれば「ありがとう」なのだが、「ありがとう」の概念が違う。

日本語で「感謝」を表す時に用いられる挨拶である。「めったにない」「めずらしい」を意味する「有り難し」という言葉が語源。「ありがとう」は「有難し」の連用形「有り難く(ありがたく)」が、ウ音便化したもので元々は仏教語らしい。生命の驚きと感動を伝える教説の『ひとの生をうくるはかたく、死すべきものの、生命あるもありがたし』の一文が、時代の移り変わりの中で「感謝」を表す言葉となった…。と、出典の「法句経(ほっくきょう)」で解釈されている。

フランスに来て、似ている部分はあれどこの概念では無いと感じた。感謝の念を込めての「merci」もあるが、コミュニケーションの出発点となるための「merci」でもある。誰に対しても「merci」と言うフランス人に紛れて、「merci」という日本人がいても何ともおかしくない世界だ。自由を垣間見た。

日本では、赤の他人に「ありがとう」と言う機会は少ない。もっと「ありがとう」と伝えるべきである。別に「ありがとうございます」などと丁寧語で言う必要はない。「ありがとう」と一声かけるだけだ。「あざす」で良い。そこに敬語じゃないとかイチイチ突っ込んでくるやつは放っておけ。

6日間で、何メルシーしただろうか。

パリよ、ありがとう。 

I’ll be back



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