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脱スマホ時間

最近「デジタルデトックス」なる言葉を聞くようになりました。

なんじゃそりゃと思いつつ、「そういえば最近読みたくて買ったのに読んでない本あったな。」と思いだし、試しにスマホ時間を読書時間に変換してみることに。通勤時間や昼休憩のスキマ時間などね。
そしたらもー整う整う。サウナ並みの効果を発揮してくれたんです。
2月下旬から本日に至るまでに12冊読了し、「こんなにスマホ使ってる時間あったんだな」と驚いた次第でございます。

本を読むってなかなか始めにくいと感じることもあるけど、読む本によっては自分の感情や置かれた環境などにも向き合うきっかけや、無意識にため込んでいたストレスを昇華するきっかけをくれると思ったんです。

その中でも特にお勧めしたい本を紹介
①銀座「四宝堂」文房具店Ⅰ/Ⅱ:上田健次
②猫を処方いたしますⅠ/Ⅱ:石田祥
③魔女たちのアフタヌーンティー:内山純
④本を守ろうとする猫の話:夏川草介
⑤猫のお告げは樹の下で:青山美智子
⑥猫君:畠中恵
⑦鯖猫長屋 ふしぎ草子Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ/Ⅳ:田牧大和
あ、結局全部書いちゃった。
ご覧の通り、読了した本の大半が「猫」に関連するもの
何から読もうか迷ったとき、ふと目に留まったものを手に取ったのですが、まさか。。。ここまで猫に目がないとは。。

ただ、どの本も人生の悩みや人間関係で迷ったとき、しんどいときそんな負の感情を昇華させてくれるような、読者の感情に寄り添ってくれる温かみのある内容でした。たぶん私自身、無意識に気持ちが沈んでいたのかも知れない。周りの人に共感してほしいなんて烏滸がましくて、考えないように無視していた自分の感情たちを、優しい本たちによって少し前を進めるように昇華することができたんです。

新年度ということで、新しい環境や変化していく人間関係の中で、思い悩むことも出てきて気持ちの行き場がない。そんな時こそ、焦らずにスマホを一旦手放して、読書の時間を作ってみてはいかがでしょうか?

ちょっとまとまりないけど、脱スマホ時間「本を手に取って読む時間」をぜひお試しあれ。

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