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サブカル大蔵経 マンガ編

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2021年6月の記事一覧

サブカル大蔵経709「クレア」1992年9月号(文藝春秋)

1992年9月号の「クレア」(文藝春秋)。女性誌で当時珍しかった少女マンガ特集。この頃は〈少女…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経708「芸術新潮」2019年7月号(新潮社)

約2年前に発行された「芸術新潮」2019年7月号〈画業50周年記念 大特集 萩尾望都〉です。 過…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経707「プチフラワー」1993年1月号(小学館)

「プチフラワー」1993年1月号(小学館)。当時、年末に衝動買いしたことを覚えています。 買っ…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経706中川右介『萩尾望都と竹宮惠子』(幻冬舎新書)

衝撃の『一度きりの大泉の話』発刊以来、私は活字プロレス世代なので、〈活字少女マンガ〉をし…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経705鈴木志郎康『萩尾望都マンガの魅力』(清山社)

わたしは、萩尾望都さんの作品を、雑誌に発表された時点で読んでいるわけではありません。/わ…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経704『文藝別冊 萩尾望都』(河出書房新社)

〈少女マンガ界の偉大なる母〉 本人、漫画家、家族、城章子へのインタビュー。豊富な写真。 …

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経703『竹宮惠子のマンガ教室』(筑摩書房)

手塚治虫の編み出した技術と漫画の文化を伝えていく、その使命感あふれる竹宮惠子が後に教鞭をとることが予感される本書。 連載媒体である「JUNE」らしい「キャプ翼」やBL同人誌などについての言及やイラストもあり、サービス精神満載の本書です。 後年竹宮惠子が説く漫画技術の集合知、オープンソースについて、この時も語られていて、関連して、萩尾望都との関係性にも踏み込んでいきます。 竹宮 私、萩尾さんのマンガを見た時にも、彼女の影響が自分の中に入ってきているのを知ってて、でもどうし

サブカル大蔵経702竹宮惠子『海の天使』(角川書店)

『一度きりの大泉の話』が発刊された時は、萩尾望都側に同情する声が多かったように思います。…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経701のりす・はーぜ『神の子羊』全三巻(光風社出版)

『一度きりの大泉の話』の中で、〈大泉サロン〉の中心人物として登場する増山法恵さんの単行本…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経700萩尾望都『一度だけの大泉の話』(河出書房新社)

学生の頃、いわゆる24年組たちの選集や愛蔵版が出版され、大島弓子、山岸凉子、萩尾望都、竹宮…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経688『電線絵画』(求龍堂)

↑河鍋暁斎と山岡鉄舟の合筆「電信柱」(明治前期・河鍋暁斎記念館)p.17です。二人は、文明開化…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経675山口貴由『衛府の七忍』⑩(秋田書店)

Amazonレビュー総スカンだった最終巻。「今までの展開を回収していない」ということですが、リ…

永江雅邦
3年前
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