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サブカル大蔵経 日本編

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#旭川

サブカル大蔵経891昼間たかし/鈴木ユータ『これでいいのか 北海道まちの問題編』(マイ…

愛読しているマイクロマガジン社の地域批評シリーズに、ついに北海道編登場です。しかも、二巻…

永江雅邦
2年前
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サブカル大蔵経843瀬川拓郎『アイヌ学入門』

『ゴールデンカムイ』を読んだ時、本書の内容が頭に浮かびました。 かわいそう、差別された、…

永江雅邦
2年前
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サブカル大蔵経746田崎健太『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』(集英社…

対談中、「えっ」とたまに驚く佐山さんが印象的です。 体術、法術、話術、全てを備えた隙のな…

永江雅邦
2年前
5

サブカル大蔵経733保阪正康『最強師団の宿命』(中公文庫)

地元ほど地元のことを全く知らない。 ゴールデンカムイで知られるようになった旭川の第七師団…

永江雅邦
2年前
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サブカル大蔵経697立川こしら『その落語家、住所不定。』(光文社新書)

ホームを捨てた結果、全てがホームになったのだ。p.145 はるばる旭川まで毎月来てくれる立川…

永江雅邦
2年前
3

サブカル大蔵経486太田紫織『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(角川文庫)

ある時、「天寧寺が小説に載ってるよ」と先輩の僧侶に教えていただき、買って読んでみたら、冒…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経464木村聡『消えた赤線放浪記』(ちくま文庫)

旭川、釧路、帯広、札幌月寒、南六東三、苫小牧、函館、青森、秋田、盛岡、塩竈、郡山、小名浜、宇都宮、神栖町、横浜曙町、黄金町、横須賀、吉原、富山、新潟、金沢、名古屋太閤通口、中村、渡鹿野島、飛田新地、五条楽園、大和郡山、福原、米子皆生温泉、下関、高知、松山、高松、徳島、若松、小倉、久留米、唐津、熊本、鹿児島。 消えつつある貴重な風景と、そしてそこに暮らす人の言葉。 相手と著者の絶妙な距離感が心地よいし、あとをひく余韻を漂わせる。よくぞ取材してくれた、そんな貴重な労作。 私

サブカル大蔵経406原武史『線の思考』(新潮社)

 原武史が旭川を取材している!本屋で目次を立ち読みした時、思わず声を上げそうになりました…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経358有馬尚経『屯田兵とは何か』(幻冬舎)

北海道の開拓者〈屯田兵〉。教科書にも掲載。歴史のない北海道の最初の1ページ。みたいに思っ…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経65『松浦武四郎とアイヌの大地』(ダイアプレス)

 執筆者・鈴木義昭の好仕事。乱立するアイヌムック本の中でも、偏った立場にならない稀に見る…

永江雅邦
4年前
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サブカル大蔵経95井上美香『北海道歴史ワンダーランド』(言視舎)

 国際地図で最後まで確定されなかった島、北海道。しかし今は日本の普通の地。住んでいる私も…

永江雅邦
4年前
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