創業150年の百貨店「松屋」のアイデンティティを伝える 公式Webサイトリニューアル
▼クライアント
株式会社松屋 様
https://www.matsuya.com
▼業種
小売|総合・食品小売|百貨店
▼サポート内容
公式Webサイト(松屋銀座・松屋浅草)のデザイン・開発・運用
▼DXの分類・目的
既存事業(既存市場×既存資産)|製品・サービスの改善|業務効率化
▼キーワード
Webサイトリニューアル|UIデザイン|内製化支援
創業150年の歴史を持つ百貨店業の老舗「松屋」。アイデンティティに「デザインの松屋」を掲げ、お客様の豊かな生活の実現のために革新的なアイデアを実行し続けている。
モンスターラボグループのデザインコンサルティングファーム「A.C.O.」は、同社が運営する「松屋銀座」「松屋浅草」のWebサイトリニューアルを担当。デザイン・CMS開発に携わったほか、現在もサイト運用のサポートを継続している。
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■課題
松屋の既存Webサイトはスマホへの対応、CMS管理機能の不足、インフラの脆弱性などの問題に直面し、時代の変化に応じたリニューアルが急務となっていた。
同時に、「デザインの松屋」を体現し、お客様への気遣いを感じられるような情報設計・UIデザインもミッションとなった。
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■ソリューション
まずは企業理解を深めるためにクライアントへのヒアリングを実施。同時に既存Webサイトの現状調査も行った。そして、松屋が求めるコミュニケーションのあり方を、情報設計やアートディレクション、Webサイトのデザインに取り入れていった。
新しいWebサイトでは、ひと目で伝えたい情報がわかるメインビジュアルを採用。催事などの文化的な取り組みに強みを持つ、松屋ならではの魅力を改めてアピールした。同時に、営業時間や開催期間をわかりやすく表示した。
特に情報の多いトップページは、ユーザーの要求事項に合わせて情報を整理。「買う」「味わう」「知る」「贈る」「観る」の5カテゴリーに分類し、関連する催事情報やコンテンツをまとめることでユーザビリティの向上を図った。
運用面では、社内運用と業務効率化を目指し、CMSの管理画面とテンプレートを作成。要求事項を入念にヒアリングし、コンテンツを更新しやすい設計を取り入れた。また、CMSのマニュアルを作成して担当者の習熟を支援した。
業務効率化については、サイト内の各所の情報を1つの操作で更新できる仕組みを取り入れた。
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■結果
松屋のアイデンティティを伝えるデザイン、ユーザビリティ向上、業務効率化を実現した新Webサイトをリリース。現在もブラッシュアップ、運用支援、内製化サポートなどを継続中だ。
(情報公開日:2021年1月27日)
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