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5月1日 八十八夜

きょうは東京で今年初めての「夏日」に。
「夏日(なつび)」とは、最高気温が25℃以上となった日のこと。
日差しが肌を焼きつけるような強さを持ち始め、初夏を感じる心地よい南風が吹きました。

そんな5月が始まったきょうは、「八十八夜(はちじゅうはちや)」。
立春から数えて88日目のことです。

「八十八夜の別れ霜」という言葉があるように、この時期になると、朝晩の冷え込みも弱まるため遅霜の心配がなくなり、茶摘みの季節を迎えます。八十八夜に新茶を飲むと、健康で長生きできると言われています。

お茶には殺菌作用のあるカテキンが豊富に含まれていて風邪やインフルエンザの予防に効果的といったことはよく知られています。

5月1日、東京都内で新たに新型コロナウイルスに感染していることが分かった人の数は、165人。

ことしはいつもより願いを強く込めて、新茶をいただきました。

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