意外と、なんでもどうにかなるようにできている。
人生って、意外とどうにかなるようにできているのかもしれない。
ここ数年で、そう感じることがすごく多くなりました。
人間やりはじめて、今年で29年。
世間的には一応まだまだひよっこの部類かな、と思っています。
こんなひよっこでも、今まで何度かピンチを経験してきました。
「ヤバい、今回こそは絶対にヤバい!!!!」と思う出来ごともそれなりに。
もともとかなりの心配性の私は、夜寝る前と電車に乗ってるときとか、ちょっとした空白の時間ができると色んなことについて深く悩みはじめるクセがあります。
たとえば最近(というほど最近でもないけど)の話だと、2月に会社を辞めると宣言したとき。
「うわあ〜、なんか勢いで(?)辞めるとか言っちゃったけど、次の仕事なーんも決まらなかったらどうしよう」
なーんて考えていたけど、今日も死なずに1日を終えました。こんなんでも、仕事もちゃんとあります。
数ヶ月前の自分に「大丈夫だよ、そんな心配大したことないよ」と言ってあげたい気持ちです。
人って、実は「大したことない」はずの考えごとに死ぬほど時間を使っているらしくて、それによって時間はおろか、脳のキャパシティをめちゃくちゃ占拠されている……という話をどっかで聞いたことがある気がします。とんでもなく曖昧ですいません。
本当に忙しいシゴデキな人々ほど「どこにそんな時間あるんすか?!?!」と聞きたくなるほどにアクティブに遊んでいて、「忙しい、時間がない!」が口癖な人ほど謎な時間を溶かしている……というのは、こういうマインドセットな原因だったりするんだよろうな。
多分ガチでシゴデキな人や幸せそうな人は、よく分からない心配ごとに時間や労力を費やしていないのでしょう。
スーパー心配性な私が「大したことないよね!」と心から言えるようになる日は遠そうだけど、なにか不安を感じたときに口先だけでも「大したことないよ」って言ってみるのもいいかも。
多分、1年後の自分から見たら、マジで大したことなくなってるから。
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