人にはやっぱり、向き不向きがある。
私は基本的に「得意じゃないからやらない」が嫌いです。
苦手なことより得意なことを頑張ること自体は否定しないけど、「苦手だから」を免罪符に言い訳してはいけないという信念(?)があります。
そんな私ですが、「人にはやっぱり、向き不向きがあるんだな」と実感することがありました。
友人と運営している写真×刺繍のハンドメイドブランド photitch(ふぉてっち)。
私は基本的に、作品製作に関しては写真をレタッチして印刷するだけで、主にSNSやホームページ制作などのWeb系を担当していました。
ですが、8月に初の対面販売をするにあたって、「作品数を増やさねば!」という話になり、写真・刺繍それぞれ単体での作品も製作することに……。
ということで、私もハンドメイドに挑戦することになったのです。
シールとハーバリウムに挑戦したわけですが
いや、私下手すぎん???
ハーバリウムは、お花の配置とか色合いは経験を重ねれば改善の余地あり……といった感じですが、それ以外の基本的な部分がまあひどいこと!!!
手先が不器用すぎてオイルはめっちゃこぼすし、細かいパーツは落としまくるし(挙句の果てに失くす)、接着剤はガビガビになるし、もう大惨事。
シールも定規を使っているのに真っ直ぐ切れなくて、27歳のアラサー女が3歳児のようにガチ泣きしました(苦笑)
ハンドメイド自体は初めてじゃなくて、高校生のころにペンケースをやカバンを作ったことはあったけど、それは手先の器用な母の手助けがあってのこと。
もちろんこの不器用さも、練習を積めば少しはマシになるのでしょうけど、スタートラインが平均以下すぎるというか絶望的というか。
やっぱり人には、向き不向きというものがあるのだなぁと実感しました。
趣味なら下手でもいいのだけど、売り物となるとちょっとね……。
ひとまず今回はやると決めてしまったのでどうにかしますが、お客さまのためにも、細かい作業はなるべく刺繍作家の相方にお願いしようと思います。
その分、彼女が苦手で私が得意なことを頑張って、バランスをとっていこう。
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