推しは、手が届かないからこそ尊いのだよ。

みなさんには、推しはいますか?

アイドル・アニメキャラ・アーティストでもなんでも、一途に応援したい、一生尽くしたいと思える「推し」という存在は大変尊いものです。

私にも推しがおりまして、鬼滅の刃の主人公・竈門炭治郎と、その友人である我妻善逸が死ぬほど好きです。

春からアニメ3期「刀鍛冶の里編」が始まってからは、霞柱・時透無一郎に心を射抜かれてしまい、最推しが変わってしまいそう。むいくんカッコイイよ……(尊死)

なんだか序盤から趣味を語りまくってしまいましたが、推しというものはそれくらい人生に潤いを与えてくれるんですよね。


今は鬼滅にどっぷりな私ですが、それまではあまりアニメに興味がなく、真剣に見ていたのは小学生のころに流行ったNARUTOくらいでした。

ちなみにNARUTOの中での推しは日向ネジです。
めちゃくちゃカッコイイよね、ネジ兄さん。

当時は私・兄・父の3人でNARUTOをよく見ていたのですが、私がネジ推しであることが父にバレたとき、こう言われました。


「へえ〜〜〜、みきちゃんはこういうクールな男がタイプなのか〜〜〜」



……いや、別に???


たしかに、ネジはめちゃくちゃカッコイイ。
でも、タイプかと聞かれると別にそうではないんですよ。
むしろ現実世界にいたら、けっこう嫌いなタイプです。(おい)

スーパー良いヤツの炭治郎も多分本当に隣にいたら「なんかコイツ暑苦しいな……」って思うだろうし、善逸はうるさ過ぎて確実にイライラするし、時透くんも仲良くなりたいと思えるタイプではない。

現実世界にいたらほぼ確で好きにはならない人たちですが、「いない」と分かっているからこそ、そんなところも光って見えるのです。


ちなみに、私には学生の頃から長年お付き合いをしている彼がいますが(あ、現実の話ですよ。笑)、彼は私の推しと被る要素はひとつも持っていません。

そして彼のことがめっちゃくちゃタイプだから付き合っているのか?と聞かれるとそれもまた少し違います。
(ちょっと酷い発言にも聞こえますが、その真意はまた今度。)


つまり、推し=タイプ=付き合いたい、ではないんですよね。

このあたりは人によって感覚や価値観が違うのでなんとも言えませんが、少なくとも私は「推し」とは手が届かないからこそ、大好きな存在なのです。

なにが言いたいかよく分からなくなってきたので、要するに「推しは最強」ということで締めたいと思います。

おしまい。

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