腹腔鏡下子宮全摘術(子宮筋腫)退院1週間後の経過

子宮筋腫を子宮ごと摘出する手術を受け、退院してから1週間が経過した。
入院時ほど劇的な体調変化はないものの、元気とは言い切れなかったため体の状態をまとめておく。



副作用と思しき腹痛が続く

退院時、私には3種類の薬を処方された。
オーグメンチン配合錠、レバミピド錠、ロキソプロフェンナトリウム錠だ。
その中の抗生物質であるオーグメンチン錠が体質に合わず、服用期間中はずっと腹を壊していた。
痛み止めを飲んでも効かず、手術の傷よりも遥かに痛みが強く思わず顔を顰めるほどだ。
私の場合は腸が活発になる朝の時間に激痛を感じ、昼以降は治まるというサイクルだった。
普段便秘がちな方で慣れていない類の腹痛だったため、この期間は相当ストレスが溜まった。
5,6日にも渡る腹痛で腸の栄養吸収効率や免疫力も落ちたためか、軽度の蕁麻疹のような赤みが全身にも見られた。
抗生物質を飲みきってからはすっかり腹の調子も良くなり、肌荒れも何事もなかったかのように治癒した。

歩いて買い物に行けるくらいに回復

手術後は早く回復したい一心で、毎日毎食後に歩行することを心がけていた。
しかし退院してからは本当に歩かなくなる。
30℃超えの猛暑の中歩くのは肌にも体にも悪いし、かといって夜に散歩に行く気にもなれない。
1回目の術後診察まで自転車の運転も禁止されているため、ちゃんとした娯楽施設や買い物に行くハードルもぐんと高まる。
そうしたことが重なり、私がしっかりと歩数を稼ぐのは夫の休みの日に限られた。
家の最寄りのスタバまで一緒に歩いて行ったり、時間にゆとりがある時は電車に乗って大きな駅の繁華街に行き食事を楽しんだりした。
退院日は痛みが残っていて歩行速度も遅く不自由さがあったが、1週間も経過するとだいぶ体調は元に戻った。
体を動かしていると時々傷が痛むことがあるので、その時は痛み止めを服用すると気にならなくなる。

家事も軽いものならばOK

なるべく退院前と同じ過ごし方をしたかったため、家事はなるべく自力でやるようにした。
家事をする上での注意点は重い物を持つことの禁止くらいで、それほど制約はない。
料理や日常的な掃除などはそこまで体力を使わないので、体に負担をかけることなく行えた。
ただやはり入院の影響なのか、今までよりも疲れやすくなっているとは感じた。
この回復ペースなら次の週には更に体が動かせるようになっていると思う。

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